WBC どこからでも一発!ドミニカ打線が止まらない!3戦連続2桁得点で準々決勝進出 タティス満弾含む6打点 3戦9発の破壊力
「WBC・D組、イスラエル1―10ドミニカ共和国」(9日、マイアミ)
【©️WBC】
打線のどこからでもホームランが飛び出す。
まさに“全員長距離砲”の破壊力だ。ドミニカ共和国がイスラエルを圧倒し、3試合連続となる2桁得点で3連勝。ベスト8進出を決めた。準々決勝ではC組1位の日本、または2位の韓国と対戦する。
今大会のドミニカ打線は、上位から下位まで全員が一発を秘める超重量級。
どの打順でも本塁打が生まれる“恐怖の打線”が、ここまで猛威を振るっている。
その象徴が、この日の主役となった1番タティスだ。
二回、押し出し四球で先制した直後、2死満塁のチャンスで打席へ。カウント1―2と追い込まれながら低めのチェンジアップを完璧にすくい上げ、打球は左翼スタンド2階席へ一直線。満塁本塁打となった瞬間、タティスは打席で仁王立ちとなり打球を見届け、悠然とダイヤモンドを回った。
さらに七回にも勝負強さを発揮。1死二、三塁から左前打を放ち、2者を迎え入れて
この日6打点の大暴れ。球場の熱狂を独占した。
主力のゲレロ、J・ロドリゲスが休養でスタメンを外れたが、それでも火力は全く落ちない。7番クルーズが四回にソロ本塁打を放つなど2安打1打点、3得点と躍動。どの打順からでも長打が生まれる層の厚さを見せつけた。
ここまでドミニカは3試合で9本塁打。
強打者が並ぶ打線は、まさに“誰が打席に立ってもホームランの可能性がある”破壊力だ。下位打線ですら長打力を備え、投手に一瞬の気も抜かせない。
投げては先発ベヨが5回1失点、無四球7奪三振と安定感ある投球。わずか54球で試合を作ると、ソト、エステベス、ペラルタ、ドミンゲスの継投で無失点に抑えた。
日本、米国と並ぶ優勝候補のドミニカ共和国。
前回大会はまさかの1次ラウンド敗退を喫したが、今回は殿堂入りしたプホルス監督のもと、“史上最強クラス”とも言われる重量打線を武器に覇権奪回へ突き進む。

