ミラノ五輪=女子スロープスタイル 日本勢は決勝進出ならず初舞台で攻め切った23歳 古賀結那は18位 近藤心音は無念の欠場

2026.2.7

【古賀結那選手インスタグラムより画像】

ミラノ・コルティナオリンピックのスキーフリースタイル女子スロープスタイル予選が、日本時間7日、イタリア・リヴィーニョのスノーパークで行われた。

日本代表は2人がエントリーしていたが、

初出場の古賀結那選手(23=城北信用金庫スキー部)は

18位に終わり決勝進出を逃し、

近藤心音選手(22=オリエンタルバイオ)は欠場という結果に終わった。


 

スロープスタイルは、コース上に配置されたジャンプ台やレール(ジブ)を使い、技の難易度、完成度、着地の安定感、独創性などを総合的に評価する競技。予選は2本の滑走を行い、より高い得点が採用され、上位12人のみが決勝へ進出する。

五輪初舞台となった古賀は、1回目の滑走で大きなミスのない安定したパフォーマンスを披露し、35.66点を記録。23人中14位につけ、決勝進出に望みをつないだ。迎えた2回目は一転して攻撃的な内容に挑戦。ジブセクションを巧みに攻略し、後ろ向きからの2回転半ジャンプを決めるなど、持ち味である積極性を前面に押し出した。

得点は42.90点まで伸ばしたものの、世界のトップ選手が次々と高難度の技を成功させる中で順位を上げ切ることはできず、最終的に18位。決勝進出ラインには届かなかった。

一方、もう一人の日本代表として名を連ねていた近藤は、この日の予選を欠場。大会直前まで調整が続けられていたが、滑走に臨むことは叶わなかった。

 

予選上位には、安定した完成度を見せたマチルド・グレモー(フランス)が79.15点で首位通過。北京五輪金メダリストの谷愛凌(中国)も75.30点で2位につけるなど、実力者が順当に決勝へ駒を進めた。

日本勢にとっては悔しさの残る結果となったが、初五輪で果敢な挑戦を見せた古賀の滑りは、今後につながる内容でもあった。


女子スロープスタイル予選結果(上位)
1位 M・グレモー(フランス)79.15点
2位 谷愛凌(中国)75.30点
3位 K・ミュア 64.98点

18位 古賀結那 42.90点
欠場 近藤心音