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11月15日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される「K-1 WORLD MAX 2025 ～-70kg世界最強決定トーナメント・決勝ラウンド～」に出場するオウヤン・フェン（中国/天津阿福ファイトクラブ）が、大会を前に意気込みを語るインタビューが主催者K-1より届いた。

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選手オウヤンは現在、武林風（WLF）-70kg級世界王者であり、

2023年12月には和島大海をKOで破り、

K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級第5代王者に輝いた。

昨年のK-1 WORLD MAX最強決定トーナメントでは、

開幕戦でパスカル・シュロスを下すも、決勝ラウンドは怪我により欠場。

今年のMAX開幕戦ではカスペル・ムシンスキを判定で下している。

準々決勝で対戦するジョナス・サルシチャ（ブラジル/TF Team/CT Allan Popeye）は、

元WGP Kickboxingスーパーミドル級王者で191cmの長身を誇る“ブラジルの巨神”。

今年6月にはブラジル開催の南米ラウンドで優勝を果たし、

MAX開幕戦でも勝利を収めている。

オウヤンは試合スタイルについて、

「開幕戦のムシンスキ戦では、1Rで相手のパンチを見極め、2、3Rで自分の距離を制した」と冷静に振り返る。

サルシチャとの対戦に関しても、「独特なブラジルスタイルには警戒するが、経験とテクニックの差で優位に立てる」と分析した。

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さらにオウヤンは、日々のトレーニングやチームの支えが結果につながっていると語る。

「天津阿福ファイトクラブのチーム力があってこそ、最高のパフォーマンスを発揮できる」と述べ、仲間との絆の重要性を強調した。

中でも、武林風四大天王の一角である日本の朝久裕貴選手とは強い信頼関係を築いており、「同志であり仲間。応援や励ましがモチベーションになっている」と明かした。