食道がんと咽頭がんの併発により芸能活動を休止している「とんねるず」の石橋貴明さん（63）が、約9カ月ぶりにSNSを更新した。沈黙を破るメッセージには、闘病の最中でも変わらぬ“タカさん節”があふれており、全国のファン＝“ワンフー”たちに希望を与えている。

 

12日夜、石橋さんは自身のX（旧ツイッター）に「ラジオカロスサッポロ！楽しくYouTubeで聞いてます！沢山メッセージをありがとう！元気になります！ゴカク魂！！！」と投稿。

この日は、北海道のコミュニティFM「ラジオカロスサッポロ」で特番『とんねるずのおかげです！』が放送されており、石橋のメッセージは番組を視聴しての反応とみられる。

久々の更新に、ネット上では歓喜の声があふれた。
「タカさん、待ってました！」「元気魂注入です！」「絶対に帰ってきてください！」—。
中には「ゴカク魂、忘れてません」「とんねるずは永遠です」といった熱いメッセージも並び、コメント欄は瞬く間に“応援の広場”と化した。

石橋さんは今年4月、自身のYouTubeチャンネルで食道がんを公表し、活動休止を発表。

その後、咽頭がんの併発も明かした。以来、治療に専念してきたが、今回の投稿は「少しずつ前に進んでいる」ことを感じさせる一歩となった。

　相方・木梨憲武さんも、これまでもたびたびラジオ番組でエールを送り続けてきた。
「治ったらまたやろうよ」——その言葉に、長年コンビとして歩んできた絆の深さがにじむ。