アンタッチャブル、同級生パパに―それぞれの人生を経て、今ふたたび“二人三脚”の季節へ
2025.10.11
【人力舎サイトプロフィールより画像】
瞬刊モッツ編集部
お笑いコンビ・アンタッチャブルの山崎弘也さん(49)と柴田英嗣さん(50)が、
11日放送のMBS/TBS系『サタデープラス』に生出演。
そろって新たな命の誕生を報告した。かつて漫才で一世を風靡した二人が、
今度は“父親”として同じタイミングで歩み出す―
そんな不思議な巡り合わせが、スタジオを温かい笑いに包んだ。
番組冒頭、柴田が「私が言うことでもないんですけど、この度、山崎さんの第3子が誕生いたしました!」と切り出すと、共演者たちは拍手で祝福。
山崎さんは満面の笑みで頭を下げた。
その直後、柴田さんも「実は私にも先日、子どもが生まれまして。同級生なんです」と続けると、スタジオが一気にざわめいた。思わぬ“ダブルおめでた”の展開に、
山崎さんは「2050年のM-1チャンピオンを目指します!」とおどけてみせ、笑いと感動が交錯した。
アンタッチャブルは、一時活動休止を経て2019年に再結成。
ブランクを感じさせない掛け合いで再びお茶の間を魅了した。
山崎さんは15年に一般女性と結婚し、これまでに2人の娘を授かっている。
一方の柴田さんは離婚を経験後、2022年に再婚。
波乱と再出発を重ねながらも、いまや互いに家庭を持つ“お父さん芸人”として、
穏やかな充実期を迎えている。
“コンビそろって子育てスタート”という偶然は、まるで運命のようだ。
長い芸人人生を通じて、笑いの舞台でも、人生の節目でも歩幅を合わせてきた二人。
次のステージは、子どもたちと共につくる未来――。山崎の言葉に込められた「2050年のM-1親子V」という夢は、ただの冗談ではなく、親としての希望そのものに聞こえた。