大坂・関西万博フィナーレに豪華ゲスト集結 中田英寿氏やコブクロら出演決定

2025.10.3

10月13日に行われる大阪・関西万博の「ファイナルイベント」に、元サッカー日本代表の中田英寿氏や人気アーティストのコブクロ、西川貴教さんらが出演することが3日、主催者から発表された。

半年間にわたって世界中の人々を迎えてきた万博のラストを彩る、特別な一日となりそうだ。

 

▪️日本酒と祭りで“おもてなし”

第1部「美しい日本の文化・伝統によるおもてなし」では、中田氏が代表を務める「JAPAN CRAFT SAKE COMPANY」がプロデュースする「CRAFT SAKE DAY 2025 in OSAKA」を開催。全国6つの酒蔵が厳選された日本酒を披露し、来場者はトークセッションや試飲ブースを通じて奥深い魅力に触れることができる。
さらに、石川県の御陣乗太鼓や徳島の阿波おどりなど、日本各地の伝統的な「まつり」が再演。会場には167の国・地域・国際機関の旗が並ぶ「フラッグセレモニー」も実施され、国際色豊かな空気に包まれる。

 

▪️豪華アーティストによる感謝のステージ

第2部「EXPO Thanks LIVE」には、これまで万博を支えてきたアーティスト5組が登場。アバンギャルディ、CANDY TUNE、コブクロ、西川貴教さん、平原綾香さんが熱いパフォーマンスを披露し、来場者に“ありがとう”の思いを届ける。

 

▪️1970年のピアノで「旅立ち」を演出

ラストの第3部「旅立ち」では、1970年の大阪万博で使用された「万博ピアノ」が再び舞台に登場。

人気ピアニスト・ハラミちゃんの演奏と、大阪府立夕陽丘高校音楽科の生徒による合唱が重なり、閉幕の瞬間を荘厳に盛り上げる。
映像演出では万博招致から会期中の歩みを振り返り、未来への“旅立ち”を象徴する構成となる。