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お笑い界のレジェンド・明石家さんまさnnが、山田洋次監督91作目となる最新映画『TOKYOタクシー』（11月21日公開）に声優として初出演することが明らかになった。さんまさんが演じるのは、木村拓哉さん演じるタクシー運転手・宇佐美浩二の仕事仲間・佐田。電話越しで登場するコミカルなキャラクターで、

作品の重要な場面に彩りを添える役どころとなっている。

 

物語は、85歳のマダム・高野すみれ（倍賞千恵子さん）と、日々の生活費や借家の更新料に悩むタクシー運転手・浩二の“1日の旅”を描く。浩二のもとに仲間・佐田から電話が入り、ある女性からの依頼を代わりに引き受けてほしいと頼まれる―そこから物語が動き出す。

 

オファーを受けた際の心境について、

さんまさんは「木村さんが出演しているうえに、山田洋次監督の作品ということで、迷わず二つ返事でOKしました」とコメント。

憧れの山田作品への参加に迷いはなかったという。

また、長年の友人でもある木村拓哉さんとの共演については、「何度も共演はしていますが、今回は監督が山田洋次さんなので少し緊張しました」と振り返る。

さらに、「徹底的にこだわる方だと聞いていましたが、まさか私が徹底的にやられるとは（笑）」と笑いを交え、山田組ならではの厳しくも温かい演出を体感したことを明かした。

収録は通常のアフレコではなく、現場で木村と掛け合いながら実施され、合間には談笑する場面も。息の合った掛け合いは、さすがのプロフェッショナルぶりを感じさせる。公開されたメイキング映像には、山田監督からの演出を受けつつ、関西弁の調整に応えるさんまさんの姿も収められている。

クランクアップ時には、さんまさん、木村拓哉さん、山田監督が並ぶ豪華なスリーショットも公開され、映画界とお笑い界を代表する国民的スターの画像が豪華すぎる。