総合格闘技イベント「超RIZIN.4」（7月27日・さいたまスーパーアリーナ）に向け、主催のRIZINは22日、欠場が決まったカルシャガ・ダウトベック（カザフスタン）の代役として、赤田功輝の参戦を正式発表した。対戦相手は、RIZINが将来を嘱望する19歳の新鋭・秋元強真に決定。

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急遽組まれた一戦に、格闘技ファンの注目が集まっている。

　赤田は今月13日に行われたBreakingDown16で、秋元と同門である西谷大成をアマチュア・キックボクシングルールにおいてTKOで下し、大きな話題を呼んだ。

この一戦が今回の人選に大きな影響を与えたとされ、榊原信行CEOは「西谷選手との試合を見て、赤田選手の気持ちと覚悟を感じた」と起用の背景を語っている。

　発表は午後4時からのインスタライブで行われ、榊原CEOと赤田がともに登場。

赤田は不敵な笑みを浮かべながら「全力を尽くす」と意欲を見せた。

　当初、代役候補には太田忍の名前も挙がっていたが、調整がつかず見送りに。

わずか9日前に別イベントで勝利したばかりの赤田に白羽の矢が立ち、

今回の対戦が実現する形となった。

　SNSなどでは、「赤田は嫌いじゃないけど相手にはならない」「BreakingDownからRIZINとは驚き」「萩原じゃないのか」など、賛否両論の声が飛び交っている。

それでも、秋元にとってはJTT同門の仇討ちともなる一戦だけに、感情のこもったスタンディングでの打撃戦の展開が予想される。