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7月18日（金）、タイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催される「ONE Friday Fights 116」にて、女子アトム級マッチに臨む三浦彩佳（TRIBE TOKYO M.M.A）。現在4連勝中でランキング2位の三浦は、コロンビアのジュリアナ・オタロラを相手に、5連勝と日本大会出場への弾みを狙う。

 

ONE公式インタビューに応じた三浦は、試合前の心境を語った。

「コンディションは常に保てています。今回も順調です」と語る三浦。コンディショニングについては、トレーナーの堀江氏のサポートを受けつつも、「自分が常に良くしようと思っていることが一番大きい」と、内面からの意識改革に手応えを見せる。

今年3月の前戦ではリトゥ・フォガットを相手に膝十字で一本勝ち。評価の高いパフォーマンスだったが、「あんまり良い方ではなかったと思うけど、やり切った。こんなもんかなっていう感じ」と、あくまで冷静に振り返る。

その一方で、“あやかロック”以外での極め技も見せたことで、対戦相手へのプレッシャーにもなったと見る声もある。「ずっと言ってきたことが出せた試合でした。でも、対策されたところで極めるのがあやかロック。自分はただ、いつも通りをやるだけ」と、自身のスタイルを貫く姿勢は揺るがない。

今回の対戦相手・オタロラについても「情報は特にないし、考えないようにしている。印象はないですね」と語り、あくまでも“自分の試合”に集中している様子。「対策とかではなく、自分自身をしっかり整えて臨みます」と、軸をブラさず試合に向かう。

また、以前から噂されていた王者デニス・ザンボアンガとの対戦についても、「8月に予定されていたので、準備はしていた」と明かすが、「相手が誰であっても、やることは変わらない。まずは目の前の試合に集中です」と、今は目の前の一戦に全神経を注いでいる。