NBAプレーオフが日本時間20日に開幕し、各地で熱戦が繰り広げられる中、西地区第3シードのロサンゼルス・レイカーズが、初戦でまさかの大敗を喫した。

©︎Los Angeles Lakers, 

プレーオフ1回戦の相手は、第6シードのミネソタ・ティンバーウルブス。試合序盤はレイカーズが主導権を握り、第1クォーター終了時点で7点のリードを奪う展開。しかし、第2クォーター以降は流れが一変。ミネソタの堅いディフェンスとリズムをつかんだオフェンスに押され、レイカーズは一度も主導権を取り戻せず、117-95で完敗となった。

注目の八村塁は約30分の出場で、3本のスリーポイントを含む9得点をマーク。個人としては光る場面もあったが、チームの巻き返しにはつながらなかった。

今シーズン終盤に調子を上げてプレーオフへ突入したレイカーズだけに、予想外の黒星スタートにファンからは不安の声も。シリーズは先に4勝したチームが勝ち上がる形式で、次戦での巻き返しが求められる。

シリーズ第2戦は日本時間23日、レイカーズの本拠地クリプトドットコム・アリーナで開催予定。巻き返しなるか、王者経験を持つチームの真価が問われる。