朝倉海選手のサポート・コーチで日本での知名度が上がった ビリー・ビゲロウコーチがJTTを離脱 

2025.4.5

朝倉海選手の「次の試合はもうすぐ発表」

【from Billy Bigelow/ official Instagram】

JAPAN TOP TEAM(JTT)に所属し、長年にわたり技術指導を行ってきたアメリカ出身のビリー・ビゲロウコーチが、5月4日の『RIZIN男祭り』の興行への帯同を最後にチームを離れることが明らかになった。

大会終了後には帰国し、母国アメリカでの新たなステージへと進む。

 

▪️SNSで別れのメッセージ「JTTでの時間は終わりました」

4月4日、自身のX(旧Twitter)にてビゲロウはJTTとの契約終了を報告し、感謝の言葉を綴った。

「JTTが今後も多くの勝利を収め、実りある一年になることを心から願っています。私のJTTでの時間は終わりました。次のRIZINイベントの後、日本を離れ、アメリカに帰国します。今年は多くの教訓に満ちた素晴らしい経験でした。皆さん、ありがとうございました」

ビゲロウは、朝倉海をはじめとするJTT所属選手たちのトレーニングを担当し、特に朝倉がUFCバンタム級王者を目指して挑戦した際には、ラスベガスにて減量スペシャリストと共にサポートを行っていた。

 

▪️「信頼できるコーチが必要」──コーチ論にも言及

また、ビゲロウは3月末にも自身のSNSで、

コーチと選手の関係性について次のように語っていた。

「ファイターには、頼りにできる信頼できるコーチが必要です。

あなたの利益を第一に考えてくれるコーチが必要です。

あなたの弱点を指摘し、それを修正する解決策を見つけられるコーチが必要です」

この投稿には、コーチとしての責任と誠意、

そして選手との強い信頼関係の重要性が滲んでおり、

結果としてその関係値を構築できなかったことを悔やんでいると推察できる。

エリー・ケーリッシュに続き主要コーチが相次ぎ離脱

今回の退団は、2月にヘッドコーチのエリー・ケーリッシュが母国フランスへの帰国を発表したのに続く形となった。両者とも、朝倉海が米・ラスベガスのMMAでの

武者修行中に出会い、日本へ招いた人物であり、

JTTの強化を担う重要な存在だった。

しかし、格闘技は結果がすべての世界。

朝倉海がUFCデビュー戦で一本負けを喫したこともあり、

さらなる成長を目指す上で環境を刷新する決断が下されたと見られる。