大谷翔平、今季初の対外試合で「1番・DH」として出場決定　菊池雄星と対決

【MLB JAPAN／公式サイトより発表】

ドジャースの大谷翔平投手（30）が、今季初となる対外試合で

28日（日本時間3月1日）のエンゼルス戦に「1番・DH」として出場することが決まった。

デーブ・ロバーツ監督（52）は27日（同28日）の囲み取材で、その決定を正式に発表。

大谷にとっては、昨年10月30日のワールドシリーズ制覇を決めたヤンキース戦以来、

約4カ月ぶりの実戦登場となる。

この試合では、エンゼルスの先発投手として

花巻東の先輩、菊池雄星投手（33）と対決。

これまでの対戦成績は、23打数7安打、打率.304、3本塁打、5打点と

好成績を収めており、先輩後輩の注目の対決となる。

ロバーツ監督は、大谷が開幕に向けてどれほどの打席数をこなす必要があるかについて、

「必要な打席数があると思うが、必ずしもオープン戦で打席に立つ必要はない」とコメント。

大谷は既にライブBPで12打席を経験しており、

監督は打席数に特別な目安を設けていないことを明かした。

リハビリの進捗についても順調であり、

監督は「投球、腕の強さ、準備は順調」と報告。

大谷が完全に健康に戻りつつあることに自信を示し、

今後の活躍に期待を寄せている。

また、投手として今シーズン中にローテーションで復帰した場合、

登板日には打席数を減らす可能性については現時点では未定とのことだ。