LiSA、サウジのトップアーティストと夢の共演 万博ナショナルデーで異文化融合ステージ実現
大阪・関西万博で23日に行われるサウジアラビア王国ナショナルデーの公式コンサートに、日本を代表するアーティストLiSAの出演が電撃発表された。
まさに“直前のサプライズ”としてファンや関係者を驚かせている。
今回のステージは、サウジを代表する若手スターの
ミシャール・タマー、ゼーナ・イマードとの共演が実現する特別企画。
日本と中東、それぞれの音楽と文化を
一夜限りのステージで融合させる意欲的な試みだ。
公演は万博会場のEXPOアリーナ「Matsuri」で23日夜に開催。
サウジの伝統舞踊「アルダ」や、日本の能楽師とサウジのネイ奏者による異色のコラボレーション、日本の和太鼓とサウジのサムリの競演など、多彩なプログラムが組まれている。さらに、サウジ館で人気を博す幻想的な演目「水の物語」も披露される予定で、来場者は文化交流の真髄を体感できそうだ。
国際的キャリアを重ねるLiSA
アニメ音楽で世界的ヒットを飛ばし、近年は北米ツアーも成功させたLiSA。
国内外で揺るぎない地位を築いた彼女の出演は、
サウジとの音楽交流においても象徴的な意味を持つ。
力強くも温かい歌声が、万博の夜空を彩るに違いない。
▪️サウジ新世代アーティストの競演
一方、共演するゼーナ・イマードは現代アラビアンポップをリードする歌姫。ソウルフルな歌声と多彩な音楽性で注目を集める。さらに、シンガーソングライターのミシャール・タマーは、中東音楽とポップスを架け橋のように融合させる存在として国際的評価を高めている。
▪️チケットは無料配布
コンサートの観覧には、サウジアラビア王国館の専用システムから取得できる無料チケットが必要。当日会場ではQRコードの確認後、リストバンドが配布される。なお、大阪・関西万博への入場券も別途求められる。