大谷翔平選手 圧巻投球で5勝目権利獲得!日本人投手対決は大谷選手に軍配

2026.5.28

【©️Los Angeles Dodgers 】

5月27日(日本時間28日)、ロサンゼルスで行われたロッキーズ-ドジャース戦は、日本人投手同士の注目対決となり、ドジャースの大谷翔平選手が存在感を示した。前日に右手へ死球を受けた影響が懸念される中、「1番・投手兼指名打者」で先発登板。6回を投げて無安打1失点、7奪三振の力投で5勝目の権利を得て降板した。


 

立ち上がりから球威は圧倒的だった。

初回から160キロに迫る直球を投げ込み、3回までは無安打無失点。死球の影響を感じさせないどころか、むしろギアの高さが際立つ内容で相手打線をねじ伏せた。

それでも4回、試合は動く。

先頭打者への四球からリズムを崩すと、続く打者に抜けた球が死球となり一、三塁のピンチを背負う展開となった。しかし大谷選手はここから一気にギアを上げる。

カストロとの対戦では、この試合最速となる161キロを計測。158キロ、159キロと剛速球を連発し、併殺の間に1点こそ失ったものの、以降は完全に主導権を握り直した。

続く打者には160キロ、159キロを連発し、最後は3球三振。ピンチ直後に出力を引き上げる姿は、まさにエースの風格を漂わせた。

5回には再び四球を与えながらも後続を断ち、6回も先頭から空振り三振を奪うなど危なげなく締めた。最終的に6回無安打1失点、今季ワーストとなる5四死球を記録しながらも、毎回の7奪三振という内容で試合を支配した。

一方、ロッキーズの先発としてマウンドに上がった菅野智之選手との日本人投手対決は、内容・結果ともに大谷選手が上回る形となり、この日の試合は大谷選手に軍配が上がったと言える展開。

投手としても、打者としても大谷選手は今季ここまで安定した活躍を続けており、この日もその実力を改めて証明。右手首への死球を受けて翌日の登板という外傷での怪我の程度と不安要素を力でねじ伏せ、球場を沸かせる堂々たる投球となった。