【©️Los Angeles Dodgers,】

 

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、5月14日（現地時間）のアスレチックス戦で先頭打者ホームランを放ち、球場を大いに沸かせた。

この日、大谷選手は「1番・指名打者」として先発出場。

 

試合開始直後の第1打席で、メジャー3試合目となるアスレチックスの新人投手ホグランドから、豪快な13号ホームランを放った。

飛距離はなんと123メートル。

まさにメジャーの厳しさを新人投手に見せつける一発。

このホームランは、大谷にとって4試合ぶりとなる本塁打であり、本拠地ドジャースタジアムでは4月29日以来となる5月初アーチ。スタンドのファンも総立ちで喜び、HRボールをキャッチしたファンが両手を挙げて喜ぶ様子も印象的だった。

さらに、大谷のこの一打は先発・山本由伸投手の援護になった。

山本投手は初回を無安打・2奪三振と完璧な立ち上がりを見せた。

大谷はここまで40試合に出場し、ナ・リーグ打率ランキングで10位の.302、

本塁打数では3位タイの13本、

OPS（出塁率＋長打率）はリーグ2位となる1.035と、打撃面で絶好調。

前日の試合では無安打だったが、10試合連続で出塁を記録するなど、

安定した成績を残している。

試合前にはブルペンで投球練習も行い、ストレートやツーシーム、スプリット、カットボールなど20球を投げて調整する姿も見らた。

今後の二刀流復帰に向けての準備も順調に進んでいるようだ。