グレゴリー・ロドリゲスが激闘を制して4連勝 ヘルナンデスとの5R決戦で判定勝利 UFCサクラメントのメインイベントを締める

2026.8.23

【©️UFC】

グレゴリー・ロドリゲス選手が、またひとつ大きな勝利を手にした。

現地時間8月22日(日本時間23日)、

米カリフォルニア州サクラメントのGolden 1 Centerで開催された

「UFCファイトナイト・サクラメント」のメインイベントで、

ミドル級のグレゴリー・ロドリゲス選手がアンソニー・ヘルナンデス選手と対戦。

5ラウンドに及ぶ激しい攻防の末、

3人のジャッジから48-47、49-46、48-47の支持を集め、

ユナニマス判定勝利を収めた。

これでロドリゲス選手はUFCで4連勝。ミドル級で存在感をさらに高める、価値ある勝利となった。


 

▪️序盤から技術とパワーの激しい攻防 ロドリゲスが打撃で主導権

試合開始から両者は積極的に距離を詰め、

スタンドと組みの攻防が目まぐるしく入れ替わる展開となった。

ヘルナンデス選手はプレッシャーをかけながらテイクダウンを狙い、ロドリゲス選手の攻撃を封じようとする。一方のロドリゲス選手は、強烈なローキックを軸に打撃を組み立て、相手の足を削りながら試合の流れを引き寄せていった。

海外メディアも、ロドリゲス選手がローキックとボディへの攻撃を効果的に使い、試合を通じてヘルナンデス選手の動きを徐々に鈍らせていった点を高く評価している。

 

▪️ヘルナンデスも反撃 5ラウンドの消耗戦へ

しかし、ヘルナンデス選手も簡単には主導権を渡さなかった。

中盤にはテイクダウンを交えながら反撃。

特に第3ラウンドでは攻勢を強め、ロドリゲス選手を苦しめる場面も作った。

それでもロドリゲス選手は冷静だった。

相手のプレッシャーを受けながらも攻撃の軸を崩さず、

再び打撃戦でペースを取り戻す。第4、第5ラウンドでは前進しながらパンチとローキックを当て、終盤にかけて再び試合を支配していった。

最終ラウンドではローキックでヘルナンデス選手を崩す場面も見せ、

そのまま試合終了。

 

▪️ジャッジ3者がロドリゲスを支持

5ラウンドを戦い抜いた両者に対し、

勝敗を委ねられたジャッジの判定は明確だった。

48-47、49-46、48-47。

3人全員がロドリゲス選手を支持し判定勝利した。

フィニッシュこそ逃したものの、強烈な打撃と試合中の修正力、

そして5ラウンドを戦い抜くスタミナを示したロドリゲス選手。

MMA Fightingも、序盤のテイクダウンへの対応や強力なローキックを評価し、

終盤に再び主導権を握った点を勝因として伝えている。

 

▪️UFC4連勝でさらに上昇する評価

今回の勝利によって、ロドリゲス選手はUFCでの連勝を4に伸ばした。

試合前のミドル級ランキングでは11位前後につけていたロドリゲス選手にとって、ランキング上位のヘルナンデス選手を破った意味は大きい。

ヘルナンデス選手はサクラメントからほど近いダニガン出身で、地元に近い環境でのメインイベントだった。しかも試合前にはミドル級6位にランクされていたため、ロドリゲス選手にとってはランキング上昇につながる重要な一戦だった。

さらに試合後、ロドリゲス選手は元UFCミドル級王者ドリカス・デュ・プレシスとの対戦をアピール。タイトル戦線を見据えた次なるステップにも意欲を示した。