吉田麻也選手が技ありヒール弾! 絶妙な感覚でゴールを射抜き 38歳の誕生日を前に今季2点目

2026.8.23

【©️Los Angeles Galax 】

ロサンゼルス・ギャラクシーのDF吉田麻也選手が、ベテランの経験と卓越したゴールセンスを感じさせる一撃を披露した。

MLS第戦、ロサンゼルス・ギャラクシーは8月22日、モントリオールと対戦。2―2の引き分けに終わった一戦で、ひときわ鮮烈な輝きを放ったのが吉田選手だった。

センターバックを本職とする吉田選手が見せたのは、まるでFWのような華麗なフィニッシュ。守備のスペシャリストが、わずかな瞬間に攻撃センスを発揮し、スタジアムを沸かせた。


 

▪️意表を突いた 絶妙すぎるヒールシュート

その場面は、同点で迎えた後半2分。

右サイドから低く速いグラウンダーのクロスがゴール前へ送り込まれると、相手ゴールを背にしていた吉田選手が反応した。

通常ならばボールを足元に収める、あるいは味方へ落とす場面。しかし、吉田選手が選択したのは意表を突く右足のヒールシュートだった。

背後のゴールを正確に把握しながら、右足を巧みに合わせる。ボールは相手GKの逆を突くようにゴール左隅へ伸び、そのままネットを揺らした。

派手なドリブルや強烈なミドルシュートとは異なる、技術と判断力が凝縮されたフィニッシュだった。

DFとして長年、相手の動きを読むことを求められてきた吉田選手だからこそ生まれた一撃ともいえる。

 

▪️“守る男”が見せた攻撃センス

吉田選手の魅力は、守備だけにとどまらない。

長年にわたって日本代表の最終ラインを支え、海外クラブでも豊富な経験を積んできたベテランは、試合の流れを読む能力にも定評がある。

今回のゴールも、単にクロスに合わせただけではない。

相手ゴールを背にした状況で、あえてヒールを選択する判断。そして、ゴールの位置を感覚的に捉え、正確にコースへ流し込む技術。経験を重ねた選手ならではの“遊び心”と“勝負勘”が光った。

DFというポジションから飛び出した、まさにFW顔負けの芸術的なゴールだった。

 

▪️38歳の誕生日を前に、今季2得点目

このゴールは吉田選手にとって今季2得点目。

さらに8月24日には38歳の誕生日を迎えるだけに、今回の一撃は自身への最高のバースデープレゼントともいえる。

MLSで存在感を放ち続けるベテランが、守備ではなく攻撃でチームをけん引する姿は印象的だ。

試合は最終的に2―2のドローとなったものの、

吉田選手のヒールシュートは勝敗とは別の意味でも強烈なインパクトを残した。