千賀滉大投手 渡米後初セーブ! 99.9マイル直球&フォークで強打者を連続三振 ブレーブス打線を封じ笑顔
メッツの千賀滉大投手が、メジャー挑戦後初となるセーブを記録した。
10日(日本時間11日)、敵地トゥルーイスト・パークで行われたブレーブス戦に5番手として登板。8―5と3点リードで迎えた9回を無失点に抑え、チームの勝利を締めくくった。
千賀投手は1回を投げて無安打2奪三振、1四球。
走者を一人出したものの、最後まで得点を許さない安定した投球を披露した。
圧巻だったのは、ブレーブスの中軸を相手にした投球だ。先頭打者のオルソン選手には、この日の最速となる99.9マイル(約160.7キロ)の直球を投じて追い込むと、最後はフォークボールで空振り三振。続くハリス選手もフォークで空振り三振に仕留め、力強く2アウトを奪った。
アルビーズ選手には四球を与えたものの、最後はデュボン選手を直球で右飛に打ち取りゲームセット。最後のアウトを確認すると、千賀投手の表情には安堵の笑みが浮かんだ。試合後にはチームメートと勝利を喜び、晴れやかな笑顔を見せた。
この日はメッツの守護神ウィリアムズ投手が右肩の張りで15日間の負傷者リスト入り。
千賀投手は急きょ9回のマウンドを託される形となったが、見事に期待に応えた。
先発としてシーズンをスタートした千賀投手にとって、今季は決して平坦な道のりではなかった。開幕から本来の調子を発揮できない時期が続き、4月下旬には腰椎の炎症で負傷者リスト入り。復帰後も先発として2試合に登板したものの、いずれも5回を投げ切れず、その後は救援へと役割を変更した。
7月31日のマーリンズ戦では、トレードによって先発を回避したペラルタ投手の代役として先発マウンドに立った。しかし、4回0/3を3失点で8敗目。それでも千賀投手は与えられた役割に対応し、チームへの貢献を続けてきた。
そして今回、強打を誇るブレーブスを相手に9回のマウンドへ。最速99.9マイル(約160.7キロ)の直球とフォークボールを効果的に組み合わせ、無失点で試合を締めくくった。
先発から救援へ。
新たな役割に挑む千賀投手が、メジャーでのキャリアに新たな勲章を加えた。

