菅野智之選手 ロッキーズ残留に心境「自分がコントロールできることではない」 トレード報道にも冷静な姿勢

2026.8.5

【©️Colorado Rockies 】

ロッキーズの菅野智之投手がトレード期限を終えた現在の心境を明かした。

移籍の可能性が報じられる中でも冷静な姿勢を貫き、

残留決定後も変わらず自身の投球に集中している。


 

菅野智之選手は4日(日本時間5日)、

全体練習前に日本のマスコミ取材に応じ、トレード報道についてコメントした。

「もし万が一トレードされたとしても、マウンドで投げることは変わりないですし、どこのマウンドでもやれることは一緒。去年も経験していますし、何度も言うように、僕がコントロールできるところではないので」

と語り、状況を受け止めながらも、目の前のプレーに集中する姿勢を示した。

 

今季、ロッキーズはナ・リーグ西地区で厳しい戦いが続いているが、菅野智之投手はチームを支える存在として奮闘を続けている。6月2日(同3日)の登板以降は無敗を継続し、前回登板となった7月31日(同8月1日)のロイヤルズ戦では7回途中1失点の好投を披露。自身7連勝となる今季11勝目を挙げ、昨季の成績を上回る活躍を見せている。

 

その安定した投球内容から、トレード期限前には優勝争いを繰り広げる球団からの関心が集まり、移籍候補として名前が挙がっていた。現地メディアでも去就に注目が集まったが、菅野智之選手は一貫して冷静な姿勢を崩さなかった。

「最初から何もないって分かっていたので」と笑顔を見せた菅野智之選手は、

「考えたって仕方ないことを考えてもしょうがないじゃないですか。自分にできることがあるなら考える余地はありますけど」

と話し、自身でコントロールできることに集中する考えを示した。

ロッキーズでは、菅野智之投手とチームスタッフ、バッテリーとの信頼関係も深まっている。ライシュマン投手コーチやグッドマン捕手について、菅野智之選手は「かなり好きですね」と語るなど、周囲との連携を大切にしながらシーズンを戦っている。

「やっぱりメジャーリーグで投げるってことは特別なことだし、そこにしっかり自分の価値を見出してやるだけだと思うので、そこだけです」

と力強く語った菅野智之選手だった。