MLB=ゴーズマン投手 2カ月ぶり白星で本拠地ファンに応える 去就注目の中で熱いスタンディングオベーション

2026.8.2

【©️Toronto Blue Jays 】

米大リーグのトロント・ブルージェイズは現地時間8月1日(日本時間2日)、本拠地ロジャース・センターでセントルイス・カージナルスを5―1で下し、3連勝を飾った。先発したケビン・ゴーズマン投手が5回2/3を1失点に抑える好投を見せ、約2カ月ぶりとなる今季5勝目をマーク。トレード期限を目前に控え、去就に注目が集まる中、本拠地のファンから大きな拍手を浴びた。


 

現地時間8月3日に迫るトレード期限を前に、契約最終年を迎えているゴーズマン投手には、ポストシーズン進出を目指す複数球団が関心を寄せていると報じられている。この日は、トレードが成立すれば最後の本拠地登板となる可能性もある中でのマウンドだった。

ゴーズマン投手は初回を無失点で切り抜けると、その後は毎回走者を背負いながらも粘り強い投球を披露。要所を締める投球で5回までカージナルス打線を無得点に封じた。6回に1点を失ったところで降板したが、観客は立ち上がってエースを称え、球場は温かいスタンディングオベーションに包まれた。

この日の成績は5回2/3、94球、被安打9、与四球1、失点1。5月22日のパイレーツ戦以来、実に12試合ぶりとなる白星を手にし、長く続いていた連敗にも終止符を打った。

 

打線では4番のジョージ・スプリンガー選手が先制タイムリーを含む2打点を挙げ、エースを力強く援護。救援陣も4投手による無失点リレーでリードを守り切り、チームは2カード連続の勝ち越しを決めた。借金7ながらも、ワイルドカード争いでは圏内まで4ゲーム差を維持している。

試合後、ゴーズマン投手は現地メディアの取材に対し、「トロントに来ることを選んだのは、人生で最高の決断だった」と語り、球団やファンへの深い愛着を口にした。