レッドソックス 80年ぶり球団タイ15連勝でストップ 吉田正尚選手は適時打も球団新16連勝はならず
【©️Boston red sox 】
レッドソックスは7月22日(日本時間23日)、本拠地フェンウェイ・パークでオリオールズとのダブルヘッダーに臨み、第1試合を6―3で制して1946年以来80年ぶりとなる球団最長タイの15連勝を達成した。しかし、第2試合は1―5で敗れ、球団新記録となる16連勝はならず、快進撃は15連勝でストップした。
第1試合では、「1番・指名打者」で先発出場した吉田正尚選手が初回に中前打でチャンスメーク。続くセダン・ラファエラ選手の内野安打などで好機を広げると、ケイレブ・ダービン選手の2点適時打、ジャレン・デュラン選手の適時三塁打などで一挙4点を先制した。その後もデュラン選手の犠飛、ラファエラ選手の9号ソロで着実に加点し、投手陣もリードを守り切って6―3で勝利。1946年に樹立した球団最長記録に肩を並べた。
吉田選手は第1試合で3打数1安打1四球を記録。連勝期間中は限られた出場機会ながら安定した打撃を見せ、チームの快進撃を支えてきた。
迎えた第2試合は、球団史上単独最多となる16連勝を懸けた一戦となったが、先発エドゥアルド・リベラ投手が初回に制球を乱し、暴投や適時打などで2死から4点を失う苦しい立ち上がりとなった。打線はオリオールズ先発カイル・ブラディッシュ投手の前に苦戦し、4回に吉田選手の適時打で1点を返すのが精いっぱい。終盤にも追加点を許し、1―5で敗戦を喫した。
吉田選手は第2試合でチーム唯一の打点を挙げる適時打を放ち、意地を見せたものの、打線はわずか5安打と封じ込まれた。オリオールズは4投手の継投でリードを守り抜き、レッドソックスは7月1日以来となる黒星を喫した。
球団新記録への挑戦はあと一歩で途切れたものの、80年ぶりに球団記録へ並ぶ15連勝は、レッドソックスの歴史に刻まれる快挙となった。シーズン序盤は低迷した名門だが、後半戦に入り驚異的な巻き返しを見せており、この大型連勝でア・リーグのワイルドカード争いでも一気に存在感を高めた。連勝は止まったとはいえ、チームの勢いは依然として健在であり、今後の戦いにも大きな期待が寄せられている。

