NBA王者ニックス ホワイトハウス訪問へ トランプ政権下で初の王者招待、球界内外で注目集まる

2026.6.21

【©️New York Knicks 】

2025-26シーズンのNBA王者に輝いたニューヨーク・ニックスが、ホワイトハウスを訪問する見通しとなった。実現すれば、現在のトランプ政権下でNBA王者が公式訪問する初めてのケースとなる。


 

球団オーナーのジェームズ・ドーラン氏が、ニューヨークのラジオ局『WFAN』出演時に明らかにした。ホワイトハウスから招待を受け、すでに受諾したという。

ドーラン氏は「まだ詳細を詰める必要はあるが、もちろん行く予定だ」とコメント。さらに「彼(トランプ大統領)は友人だ。30年来の付き合いがある」と語り、長年にわたる関係性を明かした。

トランプ大統領とドーラン氏の親交は以前から知られており、トランプ大統領はマディソン・スクエア・ガーデンで行われたNBAファイナル第3戦にも、ドーラン氏の招待を受けて観戦に訪れていた。

NBA王者のホワイトハウス訪問をめぐっては、過去にもさまざまな背景があった。

ゴールデンステイト・ウォリアーズは2017年と2018年、トロント・ラプターズは2019年に訪問を見送っている。ロサンゼルス・レイカーズも2020年は新型コロナウイルスの影響で実現には至らなかった。

また、2025年王者のオクラホマシティ・サンダーもスケジュール面を理由に訪問を行っておらず、ニックスの決断は大きな注目を集めている。

一方で、チーム内にはさまざまな考え方があるとみられる。


 

特に注目されているのが、センターのミッチェル・ロビンソン選手の存在だ。

ロビンソン選手は過去、自身のSNS投稿を巡り、ファンから政治的な立場について質問を受けた際、「支持していない」と回答。また、トランプ大統領がNBAファイナルを観戦する可能性が報じられた際には、ファンからの投稿に反応したことで話題となった。

ただし、ロビンソン選手がホワイトハウス訪問への参加を拒否する姿勢を示したわけではない。

チームメートのホセ・アルバラード選手も「機会があるなら、チームメートが行く場所ならどこへでも行く」とコメント。個々の考えを尊重しながらも、チームとしての判断を受け入れる姿勢を示している。