イチロー氏が135キロの剛速球で始球式!球場を揺るがすレジェンドの貫禄
イチロー氏が135キロの剛速球で始球式!球場を揺るがすレジェンドの貫禄
シアトル・マリナーズの本拠地T-モバイル・パークが大歓声に包まれた。
3月27日(日本時間28日)、マリナーズ対アスレチックスのMLB開幕戦で、
イチロー氏が始球式に登場。51歳とは思えぬ剛速球、
84マイル(約135キロ)を投じ、ファンの喝采を浴びた。
▪️レジェンドの一球にスタジアムが沸騰
イチロー氏は、マリナーズの球団会長付特別補佐兼インストラクターを務めながらも、まるで現役時代の輝きを取り戻したかのような佇まいでマウンドに立った。彼がユニフォーム姿で登場すると、球場は割れんばかりの歓声に包まれた。
捕手役を務めたのは、かつてのチームメートであるダン・ウィルソン監督。ワインドアップの後、全身を使った投球フォームから放たれた剛速球は、高めにわずかに外れたものの、球速は驚異の135キロを計測。観客は、まるで現役時代のイチローを見ているかのような錯覚に陥った。
「イチローはやっぱり別格だ」——SNSでは、驚きと称賛の声が相次ぎ、イチローの健在ぶりが改めて証明された瞬間だった。
▪️数々の伝説を残した“ミスター・マリナーズ”
イチロー氏といえば、そのキャリアを通じて数々の伝説を打ち立ててきた。
メジャー1年目で首位打者&MVP:2001年、MLBデビューイヤーにしてシーズン242安打、打率.350で首位打者を獲得。さらに新人王とMVPを同時受賞するという偉業を成し遂げた。
MLBシーズン最多安打記録(262本):2004年にはジョージ・シスラーの記録(257安打)を84年ぶりに更新し、シーズン最多安打記録を樹立。
10年連続200安打:2001年から2010年まで、10年連続でシーズン200安打を達成。これはMLB史上唯一の記録だ。
日米通算4367安打:日米通算安打数でピート・ローズの持つ4256本を超え、世界最多記録を更新。
投手としても才能を発揮:2015年、マーリンズ時代には投手としてメジャー登板し88マイル(約142キロ)を計測。この年齢での登板は球界でも話題を呼んだ。
こうした記録の数々が、彼の“レジェンド”としての地位を不動のものとしている。
▪️殿堂入りと背番号「51」の永久欠番
今年1月、イチロー氏は野手史上
最高の得票率99.7%でアジア人初の米国野球殿堂入りを果たした。
これを受け、マリナーズは彼の背番号「51」を永久欠番とすることを発表。
さらに、7月27日(日本時間28日)には
クーパーズタウンで正式な殿堂入り表彰式が予定されている。
球団記録となる通算2542安打、79三塁打、
438盗塁を誇るイチロー氏。
彼の功績は今後も語り継がれることだろう。
51歳になってもなお、衰えぬ身体能力と野球への情熱を見せつけたイチロー氏。
その元気な姿は、ファンにとって何よりの贈り物となった。