Lemino修斗 エフェヴィガ雄志選手が世界の壁を痛感の1RKO負け ONEで9戦7勝のタイナネスに屈し・・・惨敗。
【©️Lemino修斗】
修斗世界ライト級王者のエフェヴィガ雄志(TRIBE TOKYO MMA)が、“対世界”の厳しさを突きつけられた。6月1日に東京・後楽園ホールで開催された「Lemino修斗.6」のメインイベントで、ONE Championshipで9戦7勝を誇るローウェン・タイナネス(アメリカ/Hawaii Elite MMA)と対戦。世界へのアピールが期待された一戦だったが、1R3分44秒でKO負けを喫し、UFC挑戦へ向けて痛恨の黒星となった。
エフェヴィガは2023年の修斗初参戦から一気に頭角を現し、昨年1月まで6連勝をマーク。昨年には「Road to UFC Season 4」にも参戦するなど、世界を視野に入れたキャリアを歩んできた。今年1月にはイム・クァンウに1R TKO負けを喫したものの、3月には修斗世界ライト級王座を奪取。キャプテン☆アフリカを2R KOで下し、王者として再浮上を果たしていた。
そのエフェヴィガの前に立ちはだかったのが、ONE Championshipで実績を積み上げてきたタイナネスだった。35歳のベテランながら、豊富な経験と勝負強さは健在。エフェヴィガにとっては、自身の現在地を測る上でも重要な一戦となった。
試合は序盤から激しいフィジカル勝負となった。
サウスポーのエフェヴィガは左インカーフやヒザ蹴りを織り交ぜながら前へ出る。
一方のタイナネスも圧力をかけ続け、
組み際では細かい打撃を当てながら主導権を探った。
中盤までは互角の攻防だったが、世界を経験してきた男の一撃は鋭かった。
タイナネスは右ストレートから一気に距離を詰めると、
左のクリンチアッパーでエフェヴィガを後退させる。
さらに左右の連打から左フックを叩き込み、エフェヴィガがヒザをつくと、
そのまま猛ラッシュ。
最後は左フックで完全に崩れ落ち、レフェリーが試合を止めた。
修斗王者として期待を背負ったエフェヴィガだったが、世界で結果を残してきた相手との差を見せつけられる結果となった。プレッシャーの強さ、打撃の精度、そして一瞬で仕留め切る決定力。やはり“世界の壁”は高かった。
それでも、この敗戦は今後のキャリアにおいて大きな経験となるはずだ。
UFCという大きな目標へ進むためには、世界基準の実力者たちを相手に結果を残していかなければならない。エフェヴィガにとって、この敗戦をどう乗り越えるか・・・。

