大谷翔平選手 リアル二刀流で圧巻の先頭打者アーチ 菅野智之選手から129メートル弾 本拠地騒然の豪快9号

2026.5.28

【©️Los Angeles Dodgers 】

ドジャースの大谷翔平選手が27日(日本時間28日)、本拠地ロサンゼルスで行われたロッキーズ戦に「1番・投手兼指名打者」で先発出場し、初回の第1打席で豪快な先頭打者本塁打を放った。相手先発・菅野智之選手の初球を完璧に捉えた打球は、中堅バックスクリーンへ一直線。飛距離129メートルの特大9号アーチに、本拠地スタジアムは大歓声に包まれた。


 

前夜には右手付近に死球を受け、状態が懸念されていた大谷選手だったが、その不安を払拭するかのような一撃となった。投手として初回を無失点に抑えた直後、自らのバットで先制点を叩き出す“リアル二刀流”ぶりを披露。チームに勢いをもたらす象徴的な一発となった。

この本塁打は6試合ぶりのアーチで、投打同時出場した20日のパドレス戦以来となる今季4本目の先頭打者本塁打。メジャー通算では28本目となり、改めてリードオフマンとしての破壊力を印象づけた。

さらに注目を集めたのは、相手先発が日本球界を代表する右腕・菅野智之選手だった点だ。大谷選手はこれまでの対戦でも好相性を誇っており、この日もデータ通りの強打を発揮。鋭いスイングから放たれた打球は、打った瞬間にそれと分かる完璧な当たりだった。

 

今季の大谷選手は、ここまで50試合に出場し、打率2割7分、9本塁打、29打点、6盗塁、OPS・.874を記録。4月中旬から5月上旬にかけて一時は本塁打が遠ざかる時期もあったが、5月中旬以降は再び状態を上げており、投打両面で存在感を高めている。

前日の試合では右手への死球を受けながらもプレーを続行し、その後途中交代となっていたが、この日のフルスイングを見る限り、コンディション面への大きな不安を感じさせない内容。再びエンジンがかかり始めた大谷選手が、ここからどこまで数字を伸ばしていくのか!?