永久欠番42番ジャッキー・ロビンソン・デー!大谷翔平投手 6回1失点10奪三振の好投で今季2勝目へ前進!日本人最長の連続無失点記録も更新

2026.4.16

【©️Los Angeles Dodgers 】

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(31)が現地時間15日、本拠地でのニューヨーク・メッツ戦に先発登板し、6回を投げて2安打1失点、10奪三振と好投。

今季2勝目の権利を持って降板した。


 

この日は全選手が背番号「42」を着用するジャッキー・ロビンソン・デー。

投手専念での出場となった大谷投手は、初回に1番フランシスコ・リンドーア選手を空振り三振に仕留めるなど三者凡退とし、上々の立ち上がりを見せた。

2回も三者凡退に抑えると、打線はその裏に先制。援護を受けた大谷投手は3回、一死から走者を背負いながらも後続を連続三振に斬り、得点を許さなかった。

4回も三者凡退とし、昨季8月から続く連続無失点イニングを「32回2/3」に伸ばした。これは岩隈久志投手らが記録していた従来の日本人最長記録を上回る新記録となった。

5回は制球を乱して四球を重ね、一死一、二塁のピンチから適時二塁打で1点を失ったが、後続を力でねじ伏せて追加点は許さず。6回は3者連続三振に抑え、試合を締めた。

この日の大谷投手は最速161キロの直球を軸に、変化球を織り交ぜて相手打線を翻弄。2桁奪三振は約3年ぶりで、復帰後初となった。

6回95球、2被安打、2四球、1失点。今季3試合目の登板を終え、

防御率は0.50としている。



▪️人種差別の壁を打ち破った男―ジャッキー・ロビンソンとは!?

1947年4月15日、米大リーグの歴史が大きく動いた。メジャーリーグベースボールブルックリン・ドジャースに所属したジャッキー・ロビンソンさんが、黒人選手として初めて公式戦に出場。長年続いてきた人種の壁を打ち破った。

 

当時のMLBは、事実上白人選手に限られたリーグで、黒人選手は別組織であるニグロリーグでのプレーを余儀なくされていた。そうした中でのロビンソンさんのデビューは、スポーツ界にとどまらず、米国社会全体に大きな衝撃を与えた。

デビュー後、ロビンソンさんは激しい差別と対峙(たいじ)した。観客からの罵声や相手選手の挑発に加え、チーム内でも反発の声が上がるなど、過酷な状況に置かれた。それでも、当時の球団幹部であるブランチ・リッキーさんの方針に従い、報復を控え、プレーで評価を勝ち取る道を選んだ。

その結果、ロビンソンさんは1年目から打率2割9分7厘、リーグ最多盗塁を記録し、新人王を獲得。1949年には最優秀選手(MVP)にも輝き、

実力でもリーグを代表する存在となった。

ロビンソンさんの成功を契機に、MLBでは人種の垣根が徐々に取り払われ、多くの黒人選手がメジャーリーグへ進出。リーグの在り方そのものを変える契機となった。また、その影響はスポーツ界にとどまらず、公民権運動の広がりにも寄与したとされる。

ロビンソンさんの背番号「42」は現在、全球団で永久欠番となっている。

さらに毎年4月15日は「ジャッキー・ロビンソン・デー」として、

全選手が同番号を着用し、その功績をたたえている。