ウォリアーズが最大13点差から大逆転!! カリーが勝負を決めた“主役の一撃”で西PO進出戦へ
【©️Golden State Warriors 】
NBAのプレーイントーナメントで、ゴールデンステート・ウォリアーズが土壇場の底力を見せた。最大13点差を覆す劇的な逆転劇の中心にいたのは、やはりエースのステフィン・カリー。勝負どころで決定的な一撃を沈め、“主役が試合を決める”というポストシーズンの本質を体現した。
NBAのプレーイントーナメントは、またしても劇的な結末を迎えた。
ゴールデンステート・ウォリアーズが最大13点差をはね返し、ロサンゼルス・クリッパーズに126―121で逆転勝利。西カンファレンスのプレーオフ進出決定戦へと駒を進めた。
舞台は4月15日(日本時間16日)、インテュイット・ドーム。勝てば望みをつなぐ一発勝負で、試合は序盤から緊迫した展開となった。ウォリアーズは前半を53―61と8点ビハインドで折り返し、後半に入っても主導権を握り切れない苦しい時間帯が続いた。
それでも、勝負の最終クォーターにドラマが待っていた。
最大13点のリードを許した場面から、流れを変えたのはベテランの存在だった。アル・ホーフォードが残り5分37秒から圧巻の3連続3ポイントシュートを沈め、一気に点差を縮小。さらに残り2分12秒、再び外角を射抜き、ついに試合をひっくり返した。
そして最後に主役が舞台を締める。
エースのステフィン・カリーが、残り50秒で決定的な3ポイントシュートを沈めると、雄叫びとともに感情を爆発させた。
チームを背負い続けてきた男が、最も重要な局面で“仕事”をやってのけた瞬間だった。
カリーはこの日、7本の3ポイントを含むチーム最多35得点と躍動。
負傷を抱えながらも出場制限付きでコートに立ち続け、勝負どころで違いを見せつけた。さらにギー・サントス、クリスタプス・ポルジンギスがそれぞれ20得点を挙げ、ホーフォードも要所で14得点と勝利に貢献。満身創痍のチームを、
経験と個の力で押し切った。
今季のウォリアーズは度重なる故障に苦しんできた。
主力の多くがコンディション不良を抱える中、それでも土壇場で勝ち切るあたりに、王者の矜持がにじむ。
プレーインという極限の舞台で改めて証明されたのは、「役者が決める」というシンプルな真理だ。劣勢の展開でも、最後はスターが試合を支配する――その構図こそが、この一戦のすべてだった。
劇的勝利で勢いに乗るウォリアーズは、17日(同18日)にフェニックス・サンズと対戦。西カンファレンス最後のプレーオフ切符を懸けた大一番に挑む。



