村上宗隆選手が9試合ぶりの一発で復調の兆し 25打席ぶり快音もチームは敗戦
2026.4.15
【©️Chicago White Sox 】
村上宗隆選手が、長い沈黙を破る豪快アーチで存在感を示した。シカゴ・ホワイトソックスの主砲は現地14日(日本時間15日)、本拠地でのタンパベイ・レイズ戦に「3番・一塁」で先発出場。試合は5-8で敗れたものの、9回に9試合ぶりとなる5号2ランを放ち、復調の兆しを印象付けた。
ここまで24打席連続無安打と苦しい時間が続いていた村上選手。
この日も序盤は快音が響かず、4打席で無安打ながら2四球を選ぶにとどまっていた。
しかし、3点を追う9回2死一塁で迎えた第5打席、相手右腕の2球目、151キロの速球を鋭く引っ張ると、打球は右翼ポール際へ一直線。打球速度約178キロ、飛距離約121メートル、打球角度31度を記録する豪快な一発となり、本拠地をどよめかせた。
この一発は、4日(同5日)のトロント・ブルージェイズ戦での4号以来、実に9試合ぶり。直近5試合では16打数1安打と不振に苦しんでいただけに、待望の豪快弾となった。
今季は開幕カードとなったミルウォーキー・ブルワーズ戦で3試合連続本塁打を記録し、鮮烈なスタートを切った村上選手。メジャーの日本人選手としては、城島健司選手の記録を上回るデビュー3戦連発という快挙も達成している。
この日の一発で今季5本塁打とし、アメリカン・リーグ本塁打ランキングでは2位タイに浮上。試合後時点で打率は.167、9打点と数字上は苦戦が続くが、主砲の一振りは復調へのきっかけとなるか。チームは敗れたものの、価値ある一発が今後の巻き返しを予感させた。

