NBAプレーイン 9位vs10位の“一発勝負”は死闘に!ホワイトの同点3Pが運命を変える…ホーネッツが劇的勝利
【©️Charlotte Hornets】
4月15日(現地時間14日)、「NBAプレーイン・トーナメント2026」が開幕。イースタン・カンファレンス9位のシャーロット・ホーネッツと10位のマイアミ・ヒートが対戦した。プレイ・インで過去数年、対戦するヒートに幾度と惜敗した経験を持つコービー・ホワイトにとっては、絶対に負けられない一戦であった。
このカードは敗れた時点でシーズン終了となる“9位vs10位の一発勝負”。
勝者のみが次戦へ進み、プレーオフ進出の望みをつなぐ一方、敗者はその瞬間にすべてが終わるという、極めてシビアなサバイバルマッチだ。
序盤から両チームの緊張感は極限状態にあり、試合は一進一退の展開に。第2クォーターにはバム・アデバヨが負傷退場するアクシデントも発生したが、互いに譲らず接戦が続いた。
流れを大きく動かしたのは第3クォーター。5点を追うホーネッツは、コービー・ホワイトが圧巻のシュートショーを披露。短時間で4本の3ポイントを沈め、試合の空気を一変させる。ラメロ・ボール、ブランドン・ミラーも続き、一気に逆転へとつなげた。
それでも“敗け=終戦”のヒートも簡単には崩れない。第4クォーターにはデイビオン・ミッチェルやアンドリュー・ウィギンズが得点を重ね、残り5分台には7点のリードを奪取。勝負はヒートに傾きかけていた。
だが、ここからが一発勝負の真骨頂だった。
残り18秒、ミラーの3ポイントで1点差に迫ると、フリースローで再び突き放された直後―シーズンの命運を託されたのはホワイト。
極限のプレッシャーの中で難しい態勢ながらも放った3ポイントはリングを正確に射抜き、土壇場で114-114の同点に。
敗退寸前からチームを救い出す、まさに“起死回生”の一撃となった。
この一本が試合の流れを完全に引き戻す。
延長戦ではヒートがタイラー・ヒーローの3ポイントとフリースローで一度は逆転。
しかし、最後はボールが激しいマークをかいくぐりレイアップを沈めて再逆転に成功。そのまま127-126で逃げ切った。
同点17回、リードチェンジ16回―まさに一発勝負にふさわしい激闘。
勝利したホーネッツは次戦へ進出し、プレーオフ進出を懸けた戦いに望みをつないだ。一方、ヒートはわずか1点差でシーズン終了。
9位と10位の運命を分ける“たった一試合”の重みを、
まざまざと見せつける一戦となった。

