河村勇輝選手がシカゴ本拠地デビューで大歓声 Gリーグ日程との“好条件”で合流、ブルズは逆転勝利で11連敗脱出 レジェンドも見守った再出発の一戦
【©️Chicago Bulls, 】
NBAシカゴ・ブルズの河村勇輝選手(24)が3月1日(日本時間2日)、本拠地ユナイテッド・センターで行われたミルウォーキー・バックス戦に途中出場し、待望のホームデビューを果たした。Gリーグのスケジュールとの兼ね合いでチーム合流がスムーズに進んだことが今回の出場につながった形で、試合はブルズが120―97で逆転勝利。約25年ぶりとなる泥沼の11連敗に終止符を打った。スタンドには黄金期を支えたレジェンド、スコッティ・ピッペンの姿がコートサイドにあり、節目の一戦となった。
河村選手は今季、NBA下部Gリーグでエース級の活躍を続けながら、並行して、ブルズの一軍チームにメンバーとして度々、帯同しており、遠征日程によっては合流が難しいケースも少なくない。この日はGリーグの日程との噛み合わせにより本拠地シカゴでの合流が円滑に進み、ロスター入り。
コンディション面でも問題なく試合参加が可能となり、ホームゲームでの出場機会が巡ってきた。
出場は第4クオーター終盤。
ブルズが大きくリードした残り55秒、名前がコールされると会場はシカゴファンの大歓声に包まれた。本拠地での初出場に観客が総立ちとなる場面もあり、期待の高さを印象付けた。
残り21秒には鋭い読みからスチールを決めて速攻に参加。
シュートを狙える場面もあったが、無理に攻めずボールをキープして試合終了。
短い出場時間ながらも冷静な判断を見せ、チームの勝利を締めくくった。
ブルズは2月26日(同27日)のポートランド戦に敗れ、2月を未勝利で終えて2001年1月以来となる11連敗を記録。この日も前半は51―66とリードを許す苦しい展開だった。
それでも後半に入ると流れが一変。第3クオーター終盤から怒涛の27―0のランで一気に逆転し、そのまま突き放した。ジョシュ・ギディーが20得点、14リバウンド、10アシストのトリプルダブルを達成し、停滞していたチームを勝利へ導いた。
連敗脱出の節目となった試合で、本拠地デビューを飾った河村。Gリーグとの日程調整が生んだチャンスを確実に生かした形となり、再浮上を目指すブルズにとっても象徴的な一戦となった。

