ミセス 次期 朝ドラ『風、薫る』主題歌を担当 ボーカル大森元貴さんが『あんぱん』出演中に制作「とても刺激的な経験でした」

2026.2.10

【©️NHK】

Mrs. GREEN APPLEが、2026年度前期のNHK連続テレビ小説『風、薫る』(3月30日スタート)の主題歌を担当することが10日、番組公式インスタグラムなどで発表された。主題歌のタイトルは新曲『風と町』。制作統括の松園武大チーフ・プロデューサーは、起用理由について「真っ先に思い浮かんだ」と明かしている。


 

本作は、俳優の見上愛さんと上坂樹里さんがダブルヒロインを務めるバディードラマ。

明治時代、看護という新たな分野に身を投じた2人の女性の生き様を描く。

物語は、看護師という職業の確立に大きく貢献した実在の人物・大関和(おおぜき・ちか)さんと鈴木雅(すずき・まさ)さんをモチーフに展開。

見上さんが大関さんをモデルにした一ノ瀬りん役、

上坂さんが鈴木さんをモデルにした大家直美役を演じる。

 

番組公式インスタグラムでは「『風、薫る』の主題歌はMrs. GREEN APPLEさんの『風と町』に決定しました」と発表され、

メンバーでボーカルの大森元貴さんのコメントも紹介された。

2025年度前期の連続テレビ小説『あんぱん』に出演していた大森さんは、「お話をいただいたこと、大変光栄に思っています。個人的に『あんぱん』に出演しながら『風、薫る』の主題歌を制作していたことは、とても刺激的な経験でした」と心境を吐露。

さらに楽曲に込めた思いについて、「激動の時代の中、2人の主人公を中心に、登場するすべての人への人生讃歌として、ささやかながら愛情を目一杯注いで『風と町』をつくりました」と説明。

 

「命と寄り添い、生きるために力強く在ろうとする主人公たちの姿は、今を生きる私たちにとっても大切なことを伝えてくれている気がします。『風と町』が、『風、薫る』をご覧になる方々にそっと寄り添ってくれることを祈っています」とメッセージを寄せた。

一方、制作統括の松園チーフ・プロデューサーは、「明治という激動の時代に、“命”と向き合い続ける2人の主人公には、数多くの困難が待ち受けています」と作品のテーマを説明。「どんなに頑張っても報われない現実や、乗り越えられない壁にぶつかることもある。そんな時、主人公たちをそっと支え、寄り添ってくれる主題歌にしたいと思いました」と語り、その中でMrs. GREEN APPLEの存在が真っ先に浮かんだという。

「みずみずしい生命力に満ちたボーカルと演奏。傷ついた人や孤独を感じる人の隣に立ち、そっと手を重ねるような歌詞。その根底には常に“命”を見つめる等身大の眼差しがあります」と評価。「対話を重ねる中で生み出していただいた『風と町』は、時代や環境が移ろっても変わらない大切なものを感じさせてくれる楽曲です」と期待を込めた。