“人類最速男”チャプマンがWBC出場を断念!英国代表申請が却下…資格要件満たさず 米報道

2026.2.4

“人類最速男”として知られるレッドソックスの守護神、アロルディス・チャプマン投手(37)が、3月開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場を断念した。3日(日本時間4日)、米複数メディアが伝えた。理由は「代表資格の問題」。英国代表としての申請が認められなかったという。

 


 

チャプマンはキューバ出身で、2009年大会ではキューバ代表としてWBCに出場している。一方、父方の祖父母が旧英国領ジャマイカ出身であることから、前回2023年大会に続き、今大会でもイギリス代表入りが取り沙汰され、昨年12月には予備登録メンバーに名を連ねたと報じられていた。

しかし、米スポーツサイト「MassLive」報道によると、関係者の話として、チャプマンが提出した書類は大会規定で定められた「血統要件」を満たさなかったという。

WBCの代表資格は、

①当該国の国籍を有していること、

②両親または祖父母のいずれかがその国の国籍を持つ、もしくは大会規定で認められる出身であること、

③永住権など継続的かつ法的な結びつきがあること

などが条件とされている。

 

今回、WBC側は「旧植民地出身」や「歴史的な宗主国との関係」のみでは、血縁要件を自動的に満たすとは認められないとの判断を下したとみられる。

 

出場はかなわなかったものの、チャプマンのパフォーマンスは衰えを知らない。

メジャー史上最速となる105.8マイル(約170.3キロ)を記録した剛腕は健在で、

昨季も球団最速記録となる103.8マイル(約167キロ)をマーク。

さらにキャリアを重ねる中で制球力も向上し、

昨季は67試合に登板して5勝3敗、

32セーブ、防御率1.17と圧巻の成績を残した。