“八村塁とのトレード説”は幻に終わった!キャブスが選んだ現実解、デアンドレ・ハンターはキングスへ

2026.2.1

NBAのトレード市場が締め切りを前に慌ただしさを増す中で、

キャバリアーズ、キングス、ブルズによる3チーム間トレードが成立した。

1月31日(日本時間2月1日)に米スポーツ専門局「ESPN」が報じている。


 

ESPNの報道によれば、キャバリアーズはフォワードのデアンドレ・ハンターをキングスへ放出。

見返りとして、キングスからデニス・シュルーダーとキーオン・エリスを獲得した。

さらにブルズは、キングスからダリオ・シャリッチに加え、

キャバリアーズ経由の2027年ドラフト2巡目指名権、

キングス経由の2029年ドラフト2巡目指名権を手にした。

 

このトレードが注目を集めた最大の理由は、直前まで囁かれていた“別の可能性”にある。ハンターを巡っては1月30日(同31日)、米クリーブランドの現地メディアを中心に、レイカーズの八村塁選手を含むトレード案が浮上。

実現すれば、日本のNBAファンにとっても大きなニュースとなるだけに、噂は一気に拡散した。

しかしキャバリアーズが最終的に選んだのは、レイカーズとの交渉ではなく、

キングスとブルズを巻き込んだ現実的な3チーム間トレードだった。

即戦力のガードを補強しつつ、ローテーションの整理と将来の指名権確保を同時に進める――フロントの意図が透けて見える判断とも言える。

 一方で、この決断は「八村塁は動かなかった」という事実も浮き彫りにした。噂はあくまで噂に過ぎず、少なくとも今回のトレードにおいて、レイカーズとキャバリアーズの利害は一致しなかったということだろう。

“八村塁とのトレード説”が消え、ハンターはキングスへ。

NBAの移籍市場では、成立した取引以上に、

「成立しなかった選択」こそが各球団の戦略を雄弁に物語ることがある。

今回のトレードも その一例と言える。