「ここまでやるから面白い」日本テレビの女子アナウンサー河出奈都美さんが見せた“表現の自由”『フリーレン』アウラ再現が示した アナウンサー像のアップデート

2026.1.20

【河出アナInstagramより画像】

アナウンサーは「原稿を正確に読む存在」・・・そんな固定観念を、

軽やかに、そして痛快に打ち破った投稿が大きな反響を呼んでいる。

2026年1月16日、TVアニメ『葬送のフリーレン』第2期の初回放送日に合わせ、日本テレビアナウンサーの河出奈都美さんが、自身のSNSで魔族「アウラ」のコスプレ姿を披露。作品愛と遊び心を全開にしたその表現は、ファンのみならず多くの視聴者の注目を集めた。


 

『葬送のフリーレン』2期いよいよ11時から放送ですね。僭越ながら、大好きなアウラ様のコスプレをいたしました。2期でのアウラ様の活躍…ほんっとうに楽しみだなあ……。

と、あえて“分かっていて言う”冗談を添えた投稿は、

アナウンサーという肩書きを忘れさせるほど自然体だ。

さらに翌日には、「え? みんなアウラはもういないって言っているけど嘘だよね? アウラ2期出るよね?(圧)」と自らツッコミどころを拡張。

SNS上では「もういないじゃない」「多分出ないと思う」といった反応が相次ぎ、

キャラクターを介した“即興の会話”が生まれていった。

注目すべきは、この一連の流れが炎上ではなく、共感と笑いとして受け止められている点だ。アナウンサーが一歩前に出て、好きな作品を語り、キャラクターになりきり、あえてツッコまれる余白を用意する。そこには、近年求められている「人となりが見える発信」の理想形がある。

河出アナが再現したアウラは、魔王直属の幹部「七崩賢」のひとり。作中ではフリーレンに敗れ退場するが、印象的なビジュアルと名シーンの数々で、今なお高い人気を誇る存在だ。今回のコスプレは2025年のハロウィンイベントで撮影されたもので、悪役らしい表情作りから「服従の天秤」の小道具、衣装の細部に至るまで徹底したこだわりが感じられる。

アナウンサーが個性を抑え、無色透明であることが求められた時代は、すでに終わりつつある。作品への敬意を持ち、視聴者と同じ目線で楽しみ、時に笑いを生む。

その自由度こそが、テレビ放送文化をより豊かにしていく。