横浜ビー・コルセアーズが東山高の佐藤凪選手を特別指定選手に。渡米前にBリーグ国内トップチームでの挑戦
Bリーグの横浜ビー・コルセアーズは1月20日、東山高校(京都)に在学する佐藤凪(なぎ/18)が特別指定選手としてチームに加入すると発表した。佐藤は1月24日の京都ハンナリーズ戦からベンチ入りが可能となり、高校バスケットボール界を代表する若き司令塔が、渡米を前に国内最高峰の舞台に挑む。
神奈川県出身の佐藤凪選手は、身長176センチ、体重72キロのポイントガード。
冷静なゲームメークと高いバスケットIQを武器に、試合全体をコントロールする能力に定評がある。地元の大道中学校から名門・東山高校へ進学すると、2年時に全国高等学校総合体育大会(インターハイ)初優勝を経験。
全国屈指の強豪校の中心選手として存在感を示してきた。
3年生となった今季の「ウインターカップ2025」では、その完成度がさらに際立った。平均37分52秒という長時間のプレータイムで、1試合平均20.3得点、9.3アシスト、2.7スティールを記録。攻守の要としてチームを牽引し、東山を準優勝へと導いた。勝負所での判断力と安定感は、高校生の枠を超えた評価を受けている。
高校卒業後は、日本バスケットボール界の登竜門として知られる「スラムダンク奨学金」の第19期生として渡米予定。
今回の特別指定選手としての加入は、その前段階としてBリーグで実戦経験を積む貴重な機会となる。
白井英介代表取締役兼ゼネラルマネージャーは、佐藤の将来性に大きな期待を寄せる。
「司令塔としての優れた状況判断力に加え、この1年間で取り組んできたフィジカル強化により、コンタクトの強さやディフェンス強度も着実に向上しています。今夏からはスラムダンク奨学生としてアメリカに渡りますが、その前にBリーグの舞台を経験することは、本人にとってもクラブにとっても非常に価値のある時間になるはずです」
一方、佐藤自身も地元クラブでの挑戦に特別な思いを明かした。
「生まれ育った街で、育てていただいたクラブの一員としてプレーできることを大変うれしく思っています。少しでもチームの勝利に貢献できるよう、全力で頑張ります。ぜひホームゲームに足を運んでいただけたらうれしいです」
高校バスケットボール界のスターは、プロの舞台でどんな一歩を刻むのか!?


