エドワーズが“55”で歴史に名を刻む NBA公式も注目!25年前のコービーと重なる衝撃夜
ウルブズは惜敗も、リーグを揺るがす怪物パフォーマンス
【©️Timberwolves】
1月18日(現地時間17日)、サンアントニオで行なわれたNBAの一戦は、勝敗を超えて歴史に刻まれる夜となった。ミネソタ・ティンバーウルブズは敵地フロスト・バンク・センターでサンアントニオ・スパーズと対戦し、123―126で惜しくも敗戦。
今季スパーズ戦で初黒星を喫し、チームは2連敗となった。
だが、この試合の本当の主役は勝者ではなかった。アンソニー・エドワーズが叩き出した55得点という圧倒的な数字が、会場、そしてリーグ全体を震撼させた。
NBAオフィシャルサイトも試合後、この“55”という数字に注目。
25年前にコービー・ブライアントが記録した象徴的なスコアと並べて紹介し、
エドワーズのパフォーマンスを「時代を象徴する得点爆発」として位置づけた。
▪️9本の3P、最終Qだけで26得点
エドワーズはこの日、3ポイントシュートを9本成功させ、キャリアハイとなる55得点をマーク。4リバウンド、3アシストを記録し、数字以上に試合の流れを支配した。
圧巻だったのは第4クォーターだ。わずか12分間で26得点を量産し、最大25点差をつけられていた試合を一気にクラッチタイムへと引き戻した。
残り約4分、5点ビハインドの場面から放った3ポイントを皮切りに、フリースロー2本、フェイダウェイジャンパーと立て続けに得点。エースとしての責任と勝利への執念を、全身で示した。
▪️ウェンバンヤマも39得点 若き怪物同士の真っ向勝負
一方のスパーズも黙ってはいなかった。ビクター・ウェンバンヤマが39得点、9リバウンド、3アシスト、2ブロックと圧巻の内容で応戦。終盤には値千金の3ポイントとフリースローで再逆転を果たし、エドワーズとのスター対決を制した。
試合は同点8度、リードチェンジ10度を数える激しいシーソーゲーム。残り1分3秒、ドンテ・ディビンチェンゾの3ポイントでウルブズが一時逆転するも、直後にウェンバンヤマがジャンパーで切り返し、最後はケルドン・ジョンソンの3ポイントが勝負を決定づけた。
▪️敗戦でも揺るがぬ評価 NBA公式が示した“55”の意味
ウルブズはこの試合、先発センターのルディ・ゴベアが股関節負傷で欠場する苦しい状況だった。ジェイデン・マクダニエルズが23得点、ジュリアス・ランドルが17得点10リバウンドと奮闘したが、あと一歩届かなかった。
それでも、この夜の記憶はエドワーズの55得点とともに残り続けるだろう。
NBAオフィシャルサイトが25年前のコービー・ブライアントの数字と重ねたように、“55”は単なるキャリアハイではない。スーパースターの系譜に連なる資格を示す象徴的な数字だ。

