ROLAND氏「覚悟ある女性が輝ける場に」―キャバ嬢オーディション番組『LAST CALL』始動
2026年1月4日よりYouTubeで配信開始
キャバクラ業界のスター発掘を掲げる
新たなオーディション番組『LAST CALL』(毎週日曜21時)が、
2026年1月4日よりYouTubeで配信される。
12月9日には都内で制作発表会が開かれ、
MCを務めるROLAND氏と溝口勇児氏、
更にプロデューサーのおちまさと、
現役およびレジェンドキャバ嬢の審査員陣が登壇した。
■キャバ嬢は“憧れの職業”へ。業界の誤解に向き合う番組に
『LAST CALL』は、優勝者に最大1000万円の美容整形費用と、審査員が所属する店舗でのキャスト採用サポートが与えられる、いわば“キャバ嬢のスター誕生番組”。
立ち上げを主導した溝口は、「女優やモデルではなく、キャバ嬢を目指す女性が増えている。業界が注目される一方、偏見も根強い。だからこそ、この番組で誤解を解き、女性が胸を張って活躍できる場を作りたい」と意図を語った。
■ROLAND「美化はしない。厳しさも夢もある世界」
番組への思いを問われたROLANDは、まず“水商売の現実”に触れる。
「この世界を無条件に美化するつもりはありません。負の側面もあるし、覚悟がなければ売れることはできない、非常に厳しい世界です」
その一方で、キャバクラでの経験を足掛かりに、芸能や起業などで成功する女性がいることにも言及し、
「この番組から成功者が一人でも生まれたら、業界の新しい価値を示せると思う」
と期待を込めた。
■“本音が可視化される”新演出 LINEでつぶやくリアルな心理戦
プロデューサーのおちは、“18年ぶりの新作”という本作の演出に「発明がある」と自信を見せる。
審査員席にはスマートフォンが用意され、審査員たちはその場の発言とは別にLINEで“本音”をつぶやく仕掛けを採用。放送では、その本音コメントが画面に挟み込まれるという。
溝口は「表で言っていることと裏で考えていることが違うかもしれない。そのギャップや女性の心の揺れ動きをリアルに見せたい」と新たな臨場感を強調した。
■全国のトップキャバ嬢が審査員に集結
審査員として参加するのは、愛沢えみり、桃瀬とも、南柚子、れみれみ、ゆいぴす、如月れい、あいり、ねおまる、ヤマトリノ、あっすんといった豪華メンバー。
現役トップキャストからレジェンド級まで、強烈な個性が並ぶ。
桃瀬は「この番組でモンスター級のキャバ嬢が誕生することを期待しています」と語り、南は「偏見の壁を越えた先には素晴らしい景色がある。応募者全員が幸せになってほしい」とエールを送った。


