NBA=エースのカリーが右大腿四頭筋負傷で約1週間離脱へ 長いシーズン見据え静養は不可欠
2025.11.28
【©️Golden Stte Warriors,】
NBAウォリアーズの絶対的エース、ステフィン・カリー(37)が右大腿四頭筋の打撲により、約1週間の離脱が見込まれていると米ESPNが27日に報じた。
米プロバスケットボール協会(NBA)ゴールデンステイト・ウォリアーズの大黒柱ステフィン・カリーが、26日のロケッツ戦第4クオーターで負傷交代し、MRI検査の結果、右大腿四頭筋の打撲と判明した。重傷ではないとされるが、回復状況次第で約1週間の戦線離脱となる見通しだ。
スティーブ・カー監督は「大腿四頭筋だと聞いて正直ほっとした。足首や膝よりは深刻になりにくい」と語り、軽傷で済んだことに安堵を示した。
今季も先発16試合で平均27.9得点、3.7リバウンド、4.0アシストとチームの攻撃を牽引している。ウォリアーズの得点源であり精神的支柱でもある“エース”の存在感は言うまでもない。
なお、NBAは来年5月まで続く長丁場のレギュラーシーズンが続くため、短期的な離脱であっても、シーズン後半に向けてコンディションを整えるうえで、この1週間の静養は不可欠とみられている。ウォリアーズにとっても、カリーの万全な復帰が優先される場面となりそうだ。

