バルセロナ本拠地カンプノウにメッシ選手の銅像建設が発表
2025.11.14

【©️Lionel Andrés Messi】
スペイン1部リーグの名門バルセロナは、改修工事が進む本拠地カンプノウに、クラブ史上最多得点者であるリオネル・メッシの銅像を建設する計画を明らかにした。
ジョアン・ラポルタ会長が13日、クラブ主催の書籍発表会で発表した。
メッシは13歳でバルセロナのユースアカデミーに入団。トップチーム昇格後は長らくクラブの象徴的存在として活躍し、通算778試合で672ゴールを記録。
リーグ戦10回制覇、欧州チャンピオンズリーグ4回、クラブワールドカップ3回制覇と、数々のタイトル獲得に貢献した。2021年8月にバルセロナを離れ、フランスのパリ・サンジェルマン(PSG)を経て、現在は米MLSのインテル・マイアミでプレーしている。バロンドールを8度受賞した史上屈指の選手だ。

ラポルタ会長は「メッシはこれからもバルセロナとつながっている。彼自身も常に戻る道があることを知っている。絶対的な敬意を抱いており、最高の賛辞に値する選手だ」とコメント。さらに、かつてクラブの象徴だったヨハン・クライフやラズロ・クバラと同様に、カンプノウに銅像を建てるべき存在だと語った。
会長は「メッシは私たちに深い印象を残した象徴的な選手の一人であり、建設に向けて既に動き出している。家族の同意は必要だが、バルサファン全員が望むだろう」と説明
