二宮和也さん主演『8番出口』興収50億円突破 舞台あいさつで驚きの声

2025.11.9

嵐の二宮和也さん主演映画『8番出口』が、公開から72日間で

興行収入50.7億円を突破したことが9日、明らかになった。

同日、都内で行われた「完全攻略舞台あいさつ」には

二宮さんと川村元気監督、河内大和さんが登壇。

3人はヒットの数字に驚きを隠せない様子を見せた。


 

本作は、2023年に一人のインディーゲームクリエイター・KOTAKE CREATE氏が手掛け、累計販売本数200万本超の世界的ヒットを記録した同名ゲームを原作に映画化。無限ループする地下通路を舞台に、迷い込んだ男性(二宮)が「8番出口」を目指す姿を描いている。

二宮さんは舞台あいさつで、「面白いものができたなと思っていたけれど、この数字には正直びっくりしました」と感想を述べ、予想外の大ヒットを実感したと語った。

また、自身も劇場で作品を鑑賞したといい、「大画面で観ると迫力が全然違う。観客の方々の感想にも同意する部分が多かった」と映画館での体験を振り返った。

さらに二宮さんは、第30回釜山国際映画祭の人気プログラム「アクターズハウス」に日本人俳優として初登壇。

過去の出演作も紹介される場面もあり、「『8番出口』だけの話ではなく、自分のキャリア全体が振り返られる機会だった。とても緊張しました」とコメントしていた。