NBAレイカーズ八村塁選手、苦戦の一戦も存在感 主力欠くレイカーズ、連勝ストップも再始動へ

2025.11.9

ロサンゼルス・レイカーズは8日(日本時間9日)、

敵地アトランタでホークスと対戦。

主力を多く欠く中、102-122で敗れ、連勝は5でストップした。

それでも、八村塁は持ち前のアグレッシブな姿勢で

コートに立ち続け、次戦への糧をつかんだ。


 

この日のレイカーズは、ルカ・ドンチッチ、マーカス・スマート、ジェイク・ラレイビア、八村塁選手、ディアンドレ・エイトンの布陣でスタート。レブロン・ジェームズ(坐骨神経痛)とオースティン・リーブス(右鼠径部痛)を欠く苦しい状況ながら、序盤から果敢に仕掛けた。

一方のホークスもトレイ・ヤングやクリスタプス・ポルジンギスら主力が不在。

それでも、ホームの声援を背に序盤からリズムをつかみ、試合の主導権を握った。

第1クォーター残り4分半、レイカーズは13点のビハインドを背負う展開に。

それでもドンチッチが巧みなゲームメイクで立て直し、一時3点差まで迫る粘りを見せた。
第2クォーター以降はオフェンスの停滞が響き、相手のスリーポイント攻勢を止めきれず。第3クォーター途中には最大25点差とリードを広げられ、JJ・レディックHCは早めのメンバーチェンジで若手に経験を積ませる采配を取った。

八村はこの日8得点。

第1クォーター序盤にはコーナースリーとゴール下での

シュートを沈め、チームに勢いを与えたが、その後はリズムをつかみきれず。

それでも守備やリバウンドでは積極的に身体を張り、攻守でチームを鼓舞した。
直近3試合で2桁得点を続けてきた八村は、試合後も冷静に前を向く。

「シュートは入らなかったけど、やるべきことは変わらない。次は自分たちのテンポで戦いたい」と語りるにとどまった。

ここ数試合で、存在感を示した一方で対戦チームから警戒される選手として、

八村選手に対するプレッシャーがかなり強まった印象があった。