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来る11月15日、国立代々木競技場で開催される「K-1 WORLD MAX 2025」-70kg世界最強決定トーナメントの準々決勝カードに、注目の変更が発表された。
ストーヤン・コプリヴレンスキー（ブルガリア）が、当初予定されていた木村”フィリップ”ミノル戦の代わりに、RWS王者ヘラクレス・ワンコンオーム（タイ）と対戦することが決まった。

 

木村選手は右拳骨折のためやむなく欠場。
代役として登場するヘラクレス選手は、昨年のRWSウェルター級トーナメント優勝をはじめ、これまで7連勝中と、アジア圏でも中量級の有望株として注目されている。
15歳で日本に初来日し、吉成名高選手とのラジャダムナンスタジアム戦も経験済みという戦歴の持ち主だ。

現在183cmの堂々たる体躯を誇り、タイでは「ハーキュリース」と呼ばれ、

中量級のエースとして君臨している。

プロデューサーの須藤元気氏は、「世界の強豪ファイターを必ずキャスティングする」と意気込んでいたが、その言葉通りの発表となった。
ハーキュリースの登場により、70kgトーナメントのレベルはさらに向上。

世界レベルの戦いが期待され、11月の代々木大会は早くも熱気に包まれそうだ。

 

▪️対戦する2人の戦績とタイトル

ストーヤン・コプリヴレンスキー（ブルガリア / Mike’s Gym）
31歳、180cm、オーソドックス。35戦26勝（9KO）9敗。
主なタイトル：K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強決定トーナメント優勝、MAX FIGHTライト級王者

 

ヘラクレス・ワンコンオーム.WKO（タイ / Wankhongohm.WKO）
22歳、183cm、オーソドックス。84戦63勝（8KO）21敗。
主なタイトル：2024年RWSウェルター級トーナメント優勝、

ラジャダムナンスタジアム元ウェルター級王者