【ボクシング】アマ8冠・荒竹一真選手、プロ2戦目で衝撃TKO負け!担架で搬送 日本ボクシング界のレベルの高さを痛感させる一戦に

2025.10.22

アマチュアで8冠を誇る荒竹一真選手(大橋)が、

プロ2戦目でまさかのTKO負けを喫した。

相手は、昨年の全日本新人王・坂田一颯選手(S&K)。

3回に3度のダウンを奪われ、レフェリーが試合を止めた。

 

ダメージの影響で荒竹選手は担架で救急車へ搬送。

リングサイドで観戦していた同じ区大橋ジム所属である4団体統一世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥選手も、心配そうにその様子を見守った。

アマチュア時代から「次代のスター候補」として注目を集めていた荒竹選手だが、

プロの世界の厳しさを身をもって痛感する結果となった。

【坂田選手が所属するS &KボクシングジムSNSより画像】

一方の坂田選手は「タイミングよくパンチが入った」と笑顔を見せ、

世界王者を次々に輩出する日本ボクシング界のリングの競争の激しさを改めて証明した。

アマチュアボクシングで実績を積み上げる選手であっても簡単にはプロのリングでは勝ち上がれない―。今の日本ボクシングは、それほどまでに実力者がひしめく高いレベルにある。