【©️Toronto Blue Jays】

ア・リーグ優勝決定シリーズは第6戦が現地10月19日（日本時間20日）、

ブルージェイズ本拠地ロジャース・センターで行われ、

ホームチームが6－2でマリナーズを下した。

この勝利によりシリーズは3勝3敗のタイに戻り、運命の第7戦は

同じくブルージェイズの本拠地で開催される。

ホームアドバンテージを手にしたブルージェイズが、

球団初のワールドシリーズ進出をかけた最後の舞台に挑む。

 

ブルージェイズは序盤から試合の主導権を握った。

2回裏、バーガーの右前適時打で先制し、

カイナーファレファの内野安打で続けて2点目を追加。

3回には再びバーガーが今ポストシーズン2号となる右越え2ランを放ち、

リードを4点に広げる。

 

5回にはゲレロJr.が左越えソロを放ち6点目を奪取。

ホームの観衆の歓声がスタジアムを包み込み、チームの士気は最高潮に達した。

投手陣では新人右腕イェサベージが6回途中2失点で好投し、

今ポストシーズン2勝目（1敗）を手にしている。

一方、マリナーズは守備で3失策を記録し、

攻撃でも3併殺を喫するなど精彩を欠いた苦い結果となった。