菊池雄星投手、古巣相手に意地の6回1失点好投も白星ならず 大谷翔平はジャイアンツ戦で徹底マークに苦しむ
2025.9.13
【©️Los Angeles Angels】
メジャーリーグで日本人投手の意地を見せたのはエンゼルスの菊池雄星投手だ。13日(日本時間)、敵地でのマリナーズ戦に先発登板。
かつて所属した古巣を相手に、序盤からテンポ良く打者を料理し、6回4安打1失点の力投を披露した。
初回から2イニング連続で三者凡退に抑えるなど、立ち上がりは完璧。
唯一の失点は4回、2死一・二塁からポランコに浴びたタイムリーのみだった。援護に恵まれず勝敗はつかなかったが、気迫の投球でチームに試合をつなぎ、投手としての存在感を改めて示した。試合は終盤に追いついたものの、エンゼルスは2―1で惜敗。菊池の好投が報われることはなかった。