【©️ONE Championship 】

2025年11月16日（日）、東京・有明アリーナで開催される『ONE 173』の記者会見で、ファンを驚かせるサプライズカードが発表された。

元K-1王者の安保瑠輝也（MFL team CLUB es）がONEに初参戦し、世界屈指の強豪マラット・グレゴリアン（アルメニア）と対戦することが決定した。

試合はONEフェザー級キックボクシングルール、3分3Rで行われる。

 

▪️日本を代表するスターが遂にONEへ

安保選手は2019年、ゲーオ・ウィラサクレックを下してK-1スーパー・ライト級王座を獲得。その後も防衛を重ねたが、2020年に山崎秀晃選手に敗れ王座陥落。

その後は階級を上げ、国内外で数々のビッグマッチを経験してきた。
特に、ここ数年は2022年の『THE MATCH』での勝利、2023年のBreakingDownで階級の壁を超えてヘビー級の選手と対決。

更にはブアカーオ戦やパッキャオとのエキシビションマッチなど、

レジェンド級のファイターたちと大舞台で存在感を示してきている。

総戦績は26勝（14KO）5敗1分。

 

▪️世界的強豪との大一番

対するグレゴリアンは、言わずと知れた“世界トップクラスの強攻撃型のファイタータイプの左右の強打パンチを武器にする選手

新生K-1で初代スーパー・ウェルター級王者に輝き、さらにGLORYでもライト級王座を戴冠。

ONEでもアラゾフやスーパーボンら超一流と拳を交え、常にタイトル戦線に絡んできた強豪選手の1人だ。

通算戦績は68勝（36KO）14敗1分1無効試合。

2024年の日本大会ではシッティチャイをKOするなど、

日本のファンにも強烈な印象を残している。

国内外のトップ舞台を渡り歩いてきた安保選手と、

欧州を中心に頂点を極めてきたグレゴリアン。

まさに「世界レベルの衝突」と呼ぶにふさわしいビックカードだ。
記者会見では「日本の格闘技界を再び盛り上げたい」と

意気込む安保選手の姿があり、会場からは大きな拍手が起こった。