NBAブルズ所がジョシュ・ギディーと大型延長契約 22歳の万能ガードに未来を託す
2025.9.10
【©️Chicago Bulls,】
シカゴ・ブルズが球団の未来を担う存在に、大きな投資を決断した。
9日(現地時間)、22歳のジョシュ・ギディーと
4年総額1億ドル(約147億円)の契約延長に合意。
新時代の中心選手としての期待が一気に高まっている。
2021年ドラフト全体6位でオクラホマシティ・サンダーに入団したギディーは、デビュー直後から視野の広さとオールラウンドな能力で注目を集めてきた。昨季からブルズに移籍すると、その才能はさらに開花。70試合に出場し、平均14.6得点、8.1リバウンド、7.2アシストをマーク。
7度のトリプルダブルを達成し、若き万能型プレーメーカーとして存在感を示した。
昨シーズンのプレイオフでは、レイカーズのスター選手の1人であるレブロン・ジェームズを相手に臆することなく、マッチアップでディープ3のブザービーターで勝利を引き寄せた1勝は記憶に新しい。
キャリア通算でも280試合で平均14.1得点、7.5リバウンド、6.1アシスト。4年目終了時点でこの水準に到達した選手はNBA史上でも一握りに過ぎず、そのポテンシャルは計り知れない。
ブルズにとっては、かつての黄金期を知るファンにとっても胸が高鳴るニュースだ。
また、このポイントガードの同一ポジションにおいて日本の河村勇樹選手が、ポジション争いに挑む点も楽しみである。
かつてマイケル・ジョーダンが築いた栄光の歴史を再び取り戻すため、球団はギディーを「未来の核」として全面的に支える姿勢を鮮明にした。