女子バスケ日本代表 韓国との激闘を劇的逆転! 田中こころ選手が試合終了間際にディープスリー 苦戦を乗り越え、最後に笑った日本
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バスケットボール女子日本代表が、まさに最後の一瞬で試合をひっくり返した。
8月14日、東京・有明アリーナで行われた国際強化試合で、日本は韓国と対戦。最大14点差を追う苦しい展開から猛追を見せ、最後は田中こころ(ENEOS)が放った劇的な3ポイントシュートで78―77の逆転勝利をつかんだ。
試合終了間際、2点を追う日本に残された時間はわずか1秒。
ここでボールを託されたのが、20歳の司令塔・田中こころ選手だった。
田中こころ選手は迷いなくシュートを放つ。
高く弧を描いたボールは、そのままリングを通過。日本ベンチが一斉に立ち上がり、
有明アリーナを埋めた8965人の観客からも大歓声が沸き起こった。
最大14点差からの大逆転。
田中こころ選手の一投が、日本に劇的な勝利をもたらした。
▪️緊迫した最終盤でも「楽しかった」
試合の流れが大きく動いたのは第4クオーターだった。
7点を追う日本は、粘り強く韓国に食らいつき、終盤には一気に点差を縮めていく。
両チームが一歩も譲らない緊迫した展開となる中、
コート上でひときわ印象的だったのが田中こころ選手の表情だった。
勝負どころにもかかわらず、田中こころ選手は笑顔を見せながらプレーしていた。
その理由について、試合後の田中こころ選手は
「緊迫した状況が自分には楽しかった。相手とバチバチやり合えている時間が楽しくて、それが自然と顔に出ていた」と振り返った。
プレッシャーのかかる場面を楽しむ。
そのメンタリティーこそが、最後の一瞬で大きな仕事を成し遂げる原動力になった。
▪️「絶対に自分が決める」最後の一投
終盤、コーリー・ゲインズHCから
「チームの勝利を決めるのは・・こころだよ」と送り出された田中。
自らの役割をしっかりと受け止め、最後の局面に向かった。
田中こころ選手は、自分が試合を楽しめているときの感覚について、「オフェンスだったらリングしか見えていない」と表現する。
そして迎えたラストプレー。
日本がボールをつなぎ、田中のもとへ。
残り時間はわずか1秒だった。
田中は「絶対に自分が決める」という強い気持ちで3ポイントを放った。
次の瞬間、ボールがリングを通過。
劇的な逆転シュートが決まった。
「自分でも鳥肌が立った」
試合後、田中こころ選手は自身の劇的な一投をそう振り返り、笑顔を見せた。
▪️2連勝&大会MVP 日本女子バスケの新たな中心へ
日本は13日の韓国戦に続いて2連勝。
田中こころ選手は大会MVPにも選出され、日韓シリーズを最高の形で締めくくった。
最大14点差を跳ね返し、最後は20歳の田中が劇的な3ポイントで試合を決める。
日本女子バスケットボールにとって、
今後につながる強烈なインパクトを残す一戦となった。
何より印象的だったのは、勝負の最終盤でもバスケットボールを楽しむ田中の姿だ。
緊張感に包まれた有明アリーナで、笑顔を絶やさずコートを駆け抜けた20歳の司令塔。
そして最後に放った一投が、日本に歓喜をもたらした。
「これがバスケットのおもしろさ」。
そんな言葉を体現するような劇的な結末に、
有明アリーナは大きな歓声に包まれた。

