ヌートバーがトレード期限最終日に電撃移籍 侍ジャパン戦士がダイヤモンドバックスへ 現地メディア報道

2026.8.4

【©️St.louis cardinals 】

2023年WBCで日本の世界一に貢献したラーズ・ヌートバー選手が、新天地で再スタートを切る。メジャーリーグのトレード期限最終日となった日本時間4日、カージナルスからダイヤモンドバックスへのトレードが成立したと現地複数メディアが報じた。今季は負傷から復帰したばかりの中、去就が注目されていた人気外野手が、新たな環境でポストシーズン進出を目指す。


メジャーリーグのトレード期限最終日に、大きな動きがあった。カージナルスのラーズ・ヌートバー選手(28)が、ダイヤモンドバックスへ移籍することで合意したと、現地複数メディアが日本時間4日に伝えた。

 

ヌートバー選手は2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパンの一員として初の日系選手として日本代表入りを果たし、攻守にわたる活躍で世界一奪還に大きく貢献。全力プレーと明るいキャラクターで日本でも高い人気を集めている。

昨年10月には両かかとの手術を受けた影響で、今季は負傷者リスト(IL)入りした状態で開幕を迎えた。それでも6月にメジャー復帰を果たし、ここまで48試合に出場。打率2割3分4厘、3本塁打、16打点を記録しており、本来のパフォーマンスを徐々に取り戻しつつあった。

その実力は球界でも高く評価されており、スポーツ専門サイト『ジ・アスレチック』が6月に発表した「今夏の有力トレード候補50人」では19位にランクイン。フィリーズ、レイズ、ヤンキース、アストロズ、パドレスなど、複数の優勝争いを演じる球団が獲得候補として名前を挙げられていた。

トレード成立が報じられた3日(日本時間4日)のヤンキース戦では、「5番・左翼」で先発出場。試合前には自身の去就について、「僕はこのチームが大好き。自分にコントロールできることをやるだけ。今はいつも通り、ゲームに向けて準備するだけだよ」と語り、平常心を強調していた。

ダイヤモンドバックスはナショナル・リーグでポストシーズン進出を狙うチームの一つ。攻守で高い能力を誇るヌートバー選手の加入は、戦力強化につながることが期待される。