山本由伸選手 メジャー初完投の快投!ヤンキース打線を封じ2年連続2ケタ10勝 後半戦初戦でドジャースのエースとして存在感
9回102球 無四球4安打2失点の圧巻投球
敵地ヤンキー・スタジアムで強豪打線を完全攻略
【©️Los Angeles Dodgers 】
ドジャースの山本由伸選手が、後半戦のスタートを飾る圧巻のピッチングを披露した。
7月19日(日本時間20日)、敵地ヤンキー・スタジアムで行われたニューヨーク・ヤンキースとのダブルヘッダー第1戦に先発登板。山本選手は9回を投げ切り、無四球4安打2失点、102球の快投でメジャーリーグのレギュラーシーズンでは自身初となる完投勝利を達成した。
チームを8―2の勝利へ導いた山本選手は、今季10勝目をマーク。
昨季に続く2年連続2ケタ勝利という大きな節目に到達し、
世界最高峰の舞台で戦う日本人エースとして改めて実力を証明した。
▪️急きょ開催されたダブルヘッダー 重要な第1戦を託された山本選手
前日に予定されていたヤンキース戦は、雷を伴う悪天候の影響で中止となり、この日はダブルヘッダーで開催された。
山本選手は第1試合の先発マウンドを任され、相手にはア・リーグ屈指の強打を誇るヤンキース打線が立ちはだかった。
しかし、試合開始直後から山本選手は抜群の制球力を披露。力強い直球と多彩な変化球を巧みに操り、ヤンキース打線に的を絞らせなかった。
3回まで打者9人をわずか23球で抑える完璧な立ち上がりを見せ、敵地スタジアムを圧倒する投球を展開した。
▪️本塁打を許しても揺るがない精神力 終盤も冷静な投球で勝利へ
4回にはグリシャム選手にソロ本塁打を浴びたものの、山本選手は動じることなく、その後も安定した投球を継続した。
7回には先頭打者に二塁打を許す場面もあったが、後続打者を冷静に打ち取り、ピンチを無失点で切り抜けた。
そして9回のマウンドでも球威、制球ともに衰えることなく、最後までヤンキース打線を封じ込めた。
メジャーでのレギュラーシーズン初完投は、単なる勝利以上に、ドジャースの先発陣を支えるエースとしての存在感を世界に示す一戦となった。
▪️前回登板から見事な修正 山本選手が示したエースの底力
山本選手は前回登板となった7月11日(日本時間12日)のダイヤモンドバックス戦で、6回6失点と苦しい内容に終わり、今季6敗目を喫していた。
それでも試合後には「いい登板もたくさんありましたし、反省する登板もたくさんありました。ここまでコンディションよく来られているので、なんとか次につなげて頑張りたい」と前向きな姿勢を示していた。
その言葉を結果で証明した今回の登板。後半戦初戦という重要な舞台で、山本選手は圧倒的な投球を披露し、見事な修正力と勝負強さを発揮した。


